
こんにちは。
直射日光でも、偏光グラスでも液晶画面が見やすくなった20探見丸がついに販売されたので、すぐにポチッと!
昨年のシマノさん協賛のタチウオ実釣会で探見丸を1人1台使わせてもらって、その魅力と有用性を実感していたので欲しかったのですが、ぐっと我慢してきたんです…
でも待った甲斐があった〜(笑)

翌日に到着!!

20探見丸
13探見丸から機能面はほとんど変わっていないように思うのですが、何よりも直射日光下で偏光グラス越しに、斜めからでもはっきりと見えるようになった事が大きな進化ですよね!
↓さっそく、20探見丸を持ってタチウオテンヤに行ってきました!
シマノ 20探見丸CV-FISHとは

シマノ 20探見丸
私が購入した探見丸は、船べり固定タイプ 探見丸CV-FISHで、いわゆる探見丸の子機になります。
あらかじめ船に設置されている親機魚探である探見丸親機(FCV628など)から、魚探情報を探見丸CV-FISHがキャッチして、釣座にいながら船のキャビンにある探見丸親機の魚探の映像をオンタイムで見ることができるのです(探見丸システム)。
なので、船に探見丸親機が設置されていることが前提の商品なんですね。

探見丸システム
ジギングの時に、ちょくちょく操舵室の魚探を見に行ってましたが、それがいつでも手元で見れるので、めっちゃ快適で便利ですよね!

水深や海底の起伏、魚群がわかります。
特に棚が重要な釣りにとっては、手元に探見丸(魚探)があるのとないのとでは、大きな恩恵が受けられるはず。
また、水深が急激に変化するようなポイントでは、根掛かり回避にも繋がり、最終的に手返しよく釣りができるようになり、必然的に釣果にも繋がります。
ベイトの状況などもそうなのですが、水深がオンタイムでわかるだけで海の状況が更にわかりやすくなり、テンションも上がり好釣果に繋がることは間違いなしでしょう〜
タチウオテンヤやイカメタルなど、棚どりが重要な釣りにはオススメです。
付属のカバーで探見丸を保護

付属の保護カバーで、探見丸の画面を守ります
船の移動の際に、過度の波浪や突起物などから探見丸の画面を守るために付属のカバーが付いています。
持ち運びの際、画面に小さい傷がつかないようにするためにも重宝しそうですね。

付属しているカバー
20探見丸を偏光グラス越しに覗くと…

偏光グラス越しの見え方
20探見丸は、“直射日光下での偏光グラス使用時にも360°鮮明に見える高輝度タイプ液晶”となっており、どの角度からでも偏光グラス越しでも、鮮明に画面を見ることができます。
13探見丸では、偏光グラスをかけている時に角度によっては見え難い時もあるそうなので、煩わしさがなくなったぶん、より釣りに集中できますよね。
タチウオテンヤで20探見丸をデビューさせたのですが、当日は晴れのち曇り雨の天気でしたが、どのシーンでもくっきり鮮明に見れてストレスフリーでした!

前からは、もちろんくっきり鮮明

前から偏光グラス越し

斜め横からもくっきり鮮明

斜め横で偏光グラス越しでも、もちろんくっきり鮮明
探見丸を実際使用するために必要な備品

本体と付属品、説明書
探見丸を購入すると付いているもは、上の写真の付属品だけ。
電源ケーブルや船べりに固定するための物が必要になります。
用意するもの①電源ケーブル

ダイワ スーパーAIRコード220
電源ケーブルなどが必要
まず起動させるには、そもそもメカなので電源が必要なのですが、単3電池8本かバッテリーや船電源に接続する必要があります。
ほとんどの方は、手持ちのバッテリーか船電源に接続すると思うのですが、探見丸CV-FISHには電源ケーブルが付属していないので、電源ケーブルを新たに購入する必要があります。
もちろん、単3電池8本で使用するよっていうタフガイには必要ありません(笑)
ちなみに、電池では下記の時間稼働できるようですが、電池の方がいらっしゃるのでしょうか…
■乾電池:単3型×8本使用。
●マンガン電池:約6時間
●アルカリ電池:約10時間
●充電式乾電池(2450mAh):約10時間
●充電式乾電池(1900mAh):約8時間
●充電式乾電池(950mAh):約4時間
私は、電動リール用に新たにダイワのスーパーAIRコード220を購入して、電動リールに付いていた純正ケーブルを探見丸で使おうと考えてます。
このスーパーAIRコード220はめっちゃ軽いので、手持ちスタイルに欲しかったやつなんです。
●ダイワ SLPW スーパーAIRコード220
●シマノ ライトケーブル
用意するもの②固定用のクランプなど

探見丸固定クランプ
あとは、船べりに固定するためのパーツが必要。
遊漁船で持ち込む場合は、状況に応じて【探見丸固定クランプ】や【探見丸サイドボード】で自分の釣り座に固定。
ボートオーナーであれば、自船に設置場所固定で取り付ける場合は【探見丸船べりベース】を設置すればOK。
私は普通の?探見丸固定クランプを買いました。
探見丸サイドボードでも良かったのですが、常にロッドホルダーとセットで必要になるので、探見丸サイドボードは見送ることに。

探見丸に取り付けたらこんな感じ

こっちの向きにも探見丸を取り付けられます
●シマノ 探見丸固定クランプ
ベーシックな探見丸を船べりに固定するクランプ。
これは、必須アイテムですね〜
●シマノ 探見丸サイドボード
ロッドホルダーで固定するタイプ。
●シマノ 探見丸船べりベース
ボートオーナーさん用です!
用意するもの③バッテリーや電池

バッテリーなどの電源
船の電源を使用しない場合は、バッテリーなどの電源を用意する必要があります。
シマノの電力丸のように鰐口が2つ取り付けることができるバッテリーだと、電動リールと探見丸の両方を同時に使うことができます。
船電源がある場合も、電動リールと探見丸の2つの鰐口を同時に取り付けられる場合があるので、詳しくは船宿に事前に確認しておくことをオススメします。
●シマノ 電動丸 10Ah
シマノ 20探見丸の機能

探見丸の機能
探見丸CV-FISHは、探見丸親機からの魚探情報を、お好みの設定で海中の状況を見ることができます。
機能面は魚群探知機で得られる5つの情報(海底水深、海底形状、群れの大きさ、魚のタナ、リールカウンターの水深表示)を表示。おおよその魚のサイズが判別できるアキュフィッシュや直射日光下での偏光グラス使用時にも360°鮮明に見える高輝度タイプ液晶、魚の反応を音で知らせてくれるアラーム機能など、多彩な機能にも関わらず操作は簡単。リールとの接続で仕掛けの軌跡を表示。ビジュアル化した魚探情報は多くのフィールドで活躍します。
【出典:シマノ】
探見丸の基本操作

電源に繋ぎます(または単3電池8本)
まずは、下の青いボタンを長押しで電源入れます。

青いボタンを長押しでパワーオン!

SHIMANOが表示されて

探見丸CV-FISHと表示
なんだかカッコイイ
まずは船を設定

乗船している船を設定します
まずは、右上の黒色のMODEボタンを押して、船名画面で乗船している船を選択します。
自船の近くにいる船の名前が出ることもあるそうなので、間違えないように乗船している船を選んでください。
実際に使用する際は、この船の設定だけ行えばそのまま魚探の映像が映し出されて使用することができます。
また、アキュフィッシュの設定など、自分好みに設定することもできます。
探見丸のメニュー画面

探見丸のメニュー画面
右上のMODEボタンで、メインメニューを表示させます。
メインメニューは、画面設定(画面の色など)、リール設定(シマノ製品のみ連動)、アキュフィッシュの設定、アラーム設定(魚群アラーム)、ヘルプの5項目。
画面設定

画面設定
画面設定では、ボトムラインの表示やタイドグラフの表示などの設定が行えます。
底拡大

底拡大
底付近を把握するのに便利
画面設定で底拡大をONにすると、魚探震度の下半分を縦方向に2倍に拡大できます。
海底付近の魚群を把握するのに便利とのこと。
ボトムライン

ボトムラインONで海底境界線が黒色で表示
ボトムラインをONにする、海底の境界線が黒く縁取りされます。
↓ボトムラインOFFの状態

ボトムラインOFFの状態
タイドグラフ

タイドグラフを表示
画面設定で地域を選択し、各地域の代表的なポイントのタイドグラフを表示させることができます。

地域を選択
タイドグラフはスマホのアプリを使ってみたほうが便利かも…
背景色と画面輝度

背景色が選べます
その時の天候や好みなどによって、より自分が見やすい背景色を設定したり、画面輝度を3段回調整できたりします。
背景色で設定できる色は、白・青・黒の3色。

背景色が白

背景色が青

背景色が黒
画面輝度は3段階調整できます。

画面輝度を3段階調整
簡単なレンジ設定

この時はレンジの設定が150mになってます
探見丸の表示画面の右下に150mとレンジが設定されているのですが、これを簡単に変更することができます。
右側中央にあるSELECTボタンの上か下の矢印を押すだけでOK。

こんな感じでレンジ変更可能
アキュフィッシュの設定

アキュフィッシュの設定
探見丸の1番の特徴とも言えるアキュフィッシュ機能。
アキュフィッシュ機能とは単体魚をフィッシュマークで表示し、単体魚のサイズも表示することができる機能で、水深2mから100mの間で、10cmから199cmまでの魚を1cm単位で表示することができるとのこと。
100cmを超える大型の魚には、フィッシュマークに☆印がつきます。

☆印の魚を見るとテンションUP↑
アキュフィッシュの設定でフィッシュマークを消したり、マークを変更したり、魚の大きさだけを表示させたりできます。

アキュフィッシュOFFの状態

アキュフィッシュONの状態

アキュフィッシュの感度も3段階で調整可能

赤い縁取りのフィッシュマーク

魚のサイズのみ表示
魚群アラーム機能

魚群がきたらアラームでお知らせ
アラーム設定でONにしていると、魚群が来たタイミングでピピピッと電子音で知らせてくれます。
このアラーム機能の感度も3段階で調整可能。

魚群感知感度を3段階で調整可能
20探見丸でさらに快適な釣りを!

20探見丸で快適フィッシング
探見丸を使ってみるまで、『手元に魚探なんて、そこまで正直必要かな…』って思っていた私。
探見丸を使った後は、もうなくてはならない存在になってしまっています、ホントに(笑)
1匹でも多く獲物を仕留めるための武器として、めっちゃオススメです!!
●シマノ 20 探見丸 CV-FISH
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