今年はカワハギが非常に調子が良くて、竿頭40匹以上という日もちらほら。
これまで、船のカワハギ釣りでは特に良い思いをした事がないので、こんな時こそカワハギをたくさん釣って良い思いをしたい!
という事で、和歌山の加太から出船している三邦丸さんへカワハギ釣りに行ってきました。
和歌山紀北 加太 三邦丸さん
釣行当日は平日ということもあって釣り人もそこそこかと思いきや、まさかの満船状態(笑)
今回は「赤さんぽう」で、定員52名と非常に大型の釣り船なのですが30名ほどの乗船があったと思うので、最近のカワハギの好釣果からの大人気ぶりが伺えますね。
船カワハギの仕掛けの準備
船カワハギの仕掛けを釣具屋に買いに行くと綺麗に売り切れ…
そんなにみんな行ってるのっ!?
って感じのようなのでネットで買えば良いのですが、とりあえず今回は自作しました。
想像以上に簡単なので、トライしてみてはどうでしょう。ただし、釣友が調べた結果、自作も市販品もコスパは変わらないとのことでした(笑)
船カワハギ仕掛け自作に準備したもの
- フロロ3〜4号
- ハリス留めビーズ
- サルカン付きスイベル
- ハリス付きカワハギ鈎
あとは、既製品の仕掛けを参考にして胴付き仕掛けを作るだけ。
ビーズを固定するには、ビーズ上下の幹糸をエイトノットしながら固定していけば、手軽で簡単にビーズを固定する事ができます。
自作するのはやっぱり楽しいし、自作仕掛けで釣ると満足度も上がると思いますよ。
●ダイワ(DAIWA) 快適フックビーズ 夜光 Mサイズ
●NTスイベル(N.T.SWIVEL) インタースナップNTパワー クロ #5
●ダイワ(DAIWA) D-MAX カワハギ 糸付き徳用 SS フック 3.0
肝パンカワハギが“つ抜け”!!
出船10時、帰港17時のカワハギ専門便。ポイントまですぐなので、実質6時間以上はカワハギ釣りが楽しめます。
三邦丸さん曰く、アタリが非常に多いのでアサリパックが3パックいるとのこと。
そこで今回は別の餌もないかと調べてみたら、イカの塩辛でも釣れそうなので持参してみました。
同行していた釣友は漬け込んだパナメイエビを持ってきていたので、それも一つ拝借して色々な餌で違いが出るかも試してみましたよ。
アタリが多いらしいから…笑
初めのポイントから船中ポロポロと順調にカワハギが釣れてます!
私はトラギッスーやベッラーなどカラフル系2種目とイチャついてる横で、釣友も良いペースでカワハギを釣っており、2回目の流しが終了した時点で釣友4匹。。。
やっとのファーストヒットは次のポイントへ移動後の10時30分ごろに、ワッペンサイズですがなんとかカワハギさんの顔が見れて一安心。
その後もコンスタントに釣れてくれて4匹キープ。
すると今度は今までと違う重みのある引きでグッドサイズのカワハギが!
その後、ワッペンサイズ〜20cmぐらいまでをコンスタントに追加して、気づけば“つ抜け”!!
人生初の“つ抜け”に感動する暇もなく、あいかわらずカワハギからのアタリはありますよ。
食い気のあるポイントそうでないポイントと差はあるものの、カワハギの活性は悪くないようで連掛けも。
強烈な引きから尺カワハギかと期待したら大きめのサンバソウとか、
あまり引かないけど、重たいなぁと思っていたらオニオコゼとか、
嬉しいゲストも登場しました。
納竿の16時30分まで、コツコツと釣れ続け、カワハギ最終23匹、最大27cmでした。
餌は、アサリが餌持ちとアタリの多さから一番使い勝手が良く、エビはアタリは多いが餌持ちがイマイチで、イカの塩辛はアタリはあるものの、アサリに比べると少ないが餌持ちは一番良い感じでした。
比較的簡単に“つ抜け”して、20も超えた楽しい楽しいカワハギ釣行でした!
肝パンカワハギと絶品オニオコゼのフルコースを堪能できました。
船カワハギのタックル
【ロッド】
●ダイワ 極鋭カワハギ レッドチューン AGS N-SF
【リール】
●ダイワ アドミラ 100XHL/左ハンドル