先日、釣友に誘われ初めてのイサキ釣りに行ってきました。
今の時期は、身に脂ものって卵や白子も抱いているノッコミの美味しい時期で、数も狙えるとのことで期待大。
連日の釣果は上向きなのですが、当日は風8m、波1.5mとまあまあなコンデション(笑)
「絶品の麦わらイサキ!!」和歌山 中紀へイサキ釣りに行ってきました!@共栄丸
この梅雨前後はイサキの産卵(ノッコミ)で、真子(卵)や白子を楽しめるのに身には濃厚な脂がのっている非常に美味しいの時期で、麦わらイサキと言われています。
その絶品の麦わらイサキ釣りを初めて挑戦させてもらう船宿さんは、和歌山日高の共栄丸さん。
午前便と午後便の2便が操業されており、両便ともほぼ満船状態の日が続いているぐらいの人気ぶり。
また、港の出船場所すぐ目の前に無料仮眠所も併設されています。
車だと寝たのか寝れてないのかわからず疲れも取れないので、早めに到着して横になりたい時などは嬉しい施設ですね。
共栄丸さんは、エサ(コマセ)と氷付き。
エサ(コマセ)は使い放題なので気にすることなくバンバン手返しよくイサキを狙うことができますよ。
ただ、さし餌のオキアミは付いていないので、事前に準備して乗船するのがベスト。
イサキ釣り(コマセ)の釣果
出船して30分ぐらいの沖合のポイント。
アンカリングして狙うのですが、アタリが遠のいてくると何度か移動して打ち直して釣りをさせてくれました。
釣り方は、根が荒い磯周りにいるイサキなので、仕掛けを着底させたらすぐ底をきり船長の指示ダナまで巻き上げ、シャクってコマセを出して更に1〜2巻きして仕掛けをなじませてイサキからのアタリを待つ。
↓タックルや釣り方など、詳しくはこちらで紹介してます!
周囲でアタリだして早速イサキが連れてます。
すると私にも竿先に軽快なアタリが!!
って、???
ウリ坊…
ウリ坊が釣れるってことは、狙っているタナをもう少し上げて群の上にいるイサキを狙ってくださいと船長。
少し巻き上げて先ほどの上2mを狙って見ますが、全く私にはアタリがこない…
周りが釣れているだけに焦っちゃいますよね…
釣れない時は、タナが上過ぎるので下を狙うということで、再度下のタナを狙います。
するとアタリ!
アジが釣れるということは、狙っているタナが下すぎるということ。
指示ダナの下の方を狙っているのですが、少しイサキのタナがシビアなのか、私にはうまくタナがつかめておらずタナボケ状態。
周りが数を積み上げているのを横目に、なんとかイサキのタナを見つけないとって焦る自分…
焦ると釣れない法則みたいな負の連鎖に引き込まれたように、本命が釣れない地獄の時間が20分も続いて…
ぎりキープサイズのイサキをゲット。
この釣れたタナを狙いしばらくはイサキが釣れましたよ。
何度か連チャンの重量感も楽しめた幸せな時間はあまり長くは続かず、
またアタリが止まる…
船全体でもアタリが止まったようで、ポイント移動します。
再度、イサキのアタるタナを見つける作業を再開するのですが、なかなか見つけられず苦戦。
釣友や隣のおっちゃんに聞くと、どうも釣れているタナが1mほどの幅しかないような感じで、タナがシビアな状況。
それでもやっとタナを見つけてイサキがきましたよ〜
ちなみに何度か回収時バラしがあったのですが、きちんと聞き合わせが決まるとイサキの上顎にフッキングされてバレにくいです。
良型の連掛けはなかなかの重量感で、手持ち手巻きでしていると釣ごたえがあってめっちゃ楽しめました。
そうそう、最後の最後にドラマが待ってたんですよ。
めちゃくちゃ引くので、でかいイサキが3匹ぐらいついてるのかと思ってあげてきたら、何と40cmぐらいの石鯛と良型イサキの連掛かり!!
水面まできたのでタモ入れしようとしたら、波もあって取り込みにくい状況も重なり、石鯛が急反転して仕掛けごとサヨナラしちゃいました。。。
意気消沈したところで納竿となりました。
イサキ釣り(コマセ)はめっちゃ楽しい!
イサキは刺身にしても、煮付けにしても、塩焼きにしても絶品なので、お裾分けしてもめちゃ喜んでもらえました。
想像以上にタナがシビアな状況でしたが、初めてのイサキ釣り(コマセ)を堪能できた釣行でした。
まだ体験したことがないってアングラーは、行って損しない釣りじゃないでしょうか。
タックルやロッドホルダー、鉄仮面などもレンタルがあるので、チャレンジしてみる価値ありですよ!
当日のタックル
↓おすすめのタックルはこんな感じかなぁ〜
●シマノ ライトゲームCI4+ TYPE73 HH185/RIGHT
●ダイワ 21 シーボーグ 300J
●ダイワ ライトホルダー α160CH ダークグレー