こんにちは。
2月16日に、大阪りんくう岡田浦漁港の湊丸さんで行なわれたシマノ実釣会に参加してきました。
タチウオテンヤの釣り方の自慢できる引き出しは見当たらない私(笑)
見よう見まねで、その時に釣れている釣り方をマネしてきただけの私にとっては、上手な方のお話を直接聞けることが非常に楽しみなイベント。その場の状況に応じたテクニック・知識(引き出し)を、少しでも多く持って帰りたい!
今回で6回目のタチウオテンヤ。
もう6回目?
いえ、まだ6回目…
タチウオテンヤは、ほぼ毎週船に乗ってるアングラーもいらっしゃるようで、、、
更に土日祝、全部乗ってはる強者アングラーもいらっしゃいますし(笑)
私なんてまだまだ修行が足りません〜
シマノ実釣会
いつも通りの朝5時30分に集合し、釣座にタックルをセットして準備します。
イベントということもあり、事前に釣座は決まっていたようで、本日は湊丸bayの右舷トモでした。
右舷トモがラッキーだったんですよ〜
シマノ フィールドテスターの辻康雄(つじやすお)さんが、右舷ミヨシの胴よりで釣りをされたので、横目でしっかりと盗み見しながら釣りができたんです。
出船前に、今回のシマノ実釣会のミーティングが行われました。
シマノ実釣会参加記念として、参加者全員にシマノのキャップ(帽子)をプレゼントしていただき喜んでいると、更に大物賞として、2匹の合計サイズで一番大きかった(長かった)人に、タチウオテンヤにぴったりのシマノのスペーザベイシス250が賞品として準備していると説明があり、目がハート!!
タチウオテンヤの釣行時に使っている、大昔に買ったシマノのスペーザベイシス180を愛用しているので、めちゃ欲しい!!
●シマノ スペーザベイシス 250
今回の実釣会では、シマノフィールドテスターで、2017年タチウオキングバトルのチャンピオン辻康雄さんと、2018年タチウオキングバトルのチャンピオン吉田昇平さんが講師としてビシバシ伝授していただけました。
そう、タチウオキングバトルのチャンピオンから直接、生声で必釣方が聞けるかも!!
感動ですね〜
吉田さんは湊丸、辻さんが湊丸bayに上船。
いよいよ出船、実釣会スタート。
本日は、アカマツというポイント。
そうそう、前回のタチウオテンヤの時に、師匠からシーボーグ200JL-SJのハンドルノブ大き過ぎるでしょ〜とごもっともなご指摘を頂いていたので、ハンドルを交換してきました!
ホントはLIVRE(リブレ)のCRANK 110 ガンメタブルーが欲しかったのですが、お求め安くないお値段で…
今回は急遽、ソルティガ10のハンドルを装着しました。
ちなみにソルティガ10はというと…
↓これを次回までにゲットできるか!?
●LIVRE CRANK 110 (リブレ クランク110) ガンメタブルー
【追記】ゲットしちゃいました(笑)
シマノ 探見丸を全員にレンタル♪
ポイントに到着して実釣を開始する頃には、もう船団ができており、人間の活気は上々。
まずは、水深60m付近からスタートです。
今回のシマノ実釣会では、参加者全員に探険丸が貸し出されており、船の魚探を手元でリアルタイムに見ることができ、マイ魚探が初めての私はテンションmax!!
魚探があると、水深の変化や魚群のいてる層をリアルタイムに把握できるので、非常に有効な武器になると1日通して実感しまくりました。。。
この時期のアカマツは、ベイトがほとんどいないようで、魚探に魚群が映ればほぼタチウオで間違い無いとのこと。
釣りをしていると、ちょくちょく魚探に魚群の反応があり、反応が出だすとアタリ出だすタイミングと、魚群の反応があるのに全くアタリが出ない時がありました。
魚群の反応があるのに全くアタリが出ない時など、色々なアクションや方法で試してみてヒットに繋がった時は満足感がより強くなって、自分の技の引き出しも増やす事が出来そうな感じですね!
って、周囲が釣れていない時間帯は同じく釣れてなかったのですが…(笑)
アクション変えたり、
アクションさせなかったり、
エサをイワシにしてみたり、
と色々して何がフィットするのか、魚がいる確信を持ってチャレンジできるのも、探見丸など魚探が手元にあるメリットですよね。
しかもこの探見丸、自分の使用するリールがシマノ フォースマスターなら探見丸と同期させると、自分の仕掛けまで同時に水深表示されるという至れり尽くせり…
フォースマスターとセットで誰かプレゼントしてくれないかなぁ〜
やっぱり、魚探が手元にあるのとないのとでは大違いですよね〜
良いのはわかってるんですけどね〜
あるとき〜〜♪
ないとき〜〜⤵︎
でも、お求め安くないんですよね〜〜(笑)
●シマノ 20 探見丸 CV-FISH
↓20探見丸を買ったよ!
タナの見極め方を詳しく紹介している参考動画
↓そんな探見丸の魅力も紹介しながら、タチウオテンヤにとっていかにタナとりが重要かをシマノ フィールドテスターの辻さんが紹介してくれており、非常に勉強になるので、タチウオをもっと釣りたい人は必見です。
目からウロコの釣り方①フッキングの仕方「辻式フッキング」
このシマノ実釣会のもっとも嬉しいイベントが、フィールドテスターの辻さんが一人一人の釣座に来てくれて、私達の釣り方をみてマンツーマンでアドバイスをしてもらえるということ。
いよいよ順番が回ってきて、私もみっちりご指導をいただきました!
辻式フッキング!!
真っ先にアドバイス(ダメ出し!?)を貰ったのが「フッキング動作」。
以前の釣行でも師匠から注意されていた大きな振り幅でのフッキングが未だに直っておらず、今日も満足いくフッキングが出来ていませんでした。辻さんが来られた時は、エエかっこうしようとしてフッキング動作が大きくなってしまっていたのもあるとは思うのですがね〜(笑)
それでも、小さい太刀魚からのアタリは比較的多くあり、それなりにパラパラ太刀魚を釣っていたのですが、思うようにフッキングに至っていなかったのも事実。
そこで伝授いただいたのが
「辻式フッキング!!」
(勝手に命名してごめんなさい)
『本当に小さい振り幅でチョンって感じで手首のスナップを効かせたフッキング動作』
ワンピッチジャークみたいなイメージが近いのかもしれません。
小さい振り幅(竿先は30cmぐらいの移動距離)のフッキングで充分針がかりするので、大きな振り幅は必要ないとのこと。
むしろ、フッキングに至らなかった時に、フッキング動作の振り幅が大きければ、振り幅の大きさ分、タチウオテンヤと太刀魚との距離が開き、次のバイトチャンス、追い食いが減ってしまうという結果に。
フッキング動作の振り幅が小さいと、フッキングに至らなかったとしてもタチウオテンヤの移動距離が短く太刀魚から離れる距離も短いため、次のバイトチャンスに持ち込みやすい状況が続くというメリットが!
辻式フッキングを身につけると、面白いように太刀魚が針がかりして、フッキングがバンバン決まりましたよ♪
フッキング動作のポイントは、
『小さく、チョンっ!』
です。
誘いとアワセを詳しく紹介している参考動画
↓シマノ フィールドテスターの辻さんが辻式フッキングと誘いを紹介してくれている、めちゃめちゃありがたい動画です。
少しだけサンマとイワシのえさの使い分けも解説してくれています。
タチウオテンヤの取り付けるアイの位置
アタリが渋い時ほど一工夫。
辻さんのアドバイスにより、今まで、一度も試したことがなかったバトルモードの位置(前側のアイ)に取り付けてのタチウオテンヤの釣り。
ダイワの公式サイトでは、バトルモードは太刀魚の活性が高い時に使用して、通常は水平姿勢を意識したノーマルモードで釣りをするように説明されています。
なので、疑いもなく水平姿勢のノーマルモードでしかしていなかったのですが、人よりも1匹でも多く釣る人々は、自分なりの理論があって試行錯誤されているんですね。
タチウオテンヤは水平姿勢が良いのだよ〜、みたいなことを勝手に信じ込んでいましたが、何事も状況に応じて臨機応変にいろんなことを試してみるということが大切なのだと勉強になりました。
今日みたいな、小さなアタリはそこそこあるけどフッキングに至りにくい状況に非常にマッチしました。
目からウロコの釣り方②【エサの付け方】「サンマの裸巻き」
コツコツと小さいアタリはあるけど、なかなかフッキングに至らない。
フッキングしてもピックアップ時にバレてしまう。
そんな、「食いが浅いときに威力を発揮するよ」と伝授していただいたのが、サンマの皮側を下にして、身の部分を外周に出してワイヤーで固定するエサの付け方。
↓こんな感じ
このようにサンマのエサを取り付けることで、よりジューシーで旨味の濃さを強く実感できるだろうとのこと…
少しでもかじった太刀魚は、
『もうたまらん〜〜〜』
って言うてまっしぐらの様ですよ!
実際に、この「サンマの裸巻き」(勝手に命名してごめんなさい)、
威力は抜群で、辻式フッキングとの相乗効果もあって太刀魚が釣れるわ釣れるわ(笑)
タチウオキングバトルにおいてサンマの裸巻きは、さほど珍しくもないサンマの付け方らしいのですが、庶民には衝撃的で魅惑の裸巻きでした。
もっともっと考えて、いっぺん通りの釣り方ばかりするのではなく、様々な角度から発想の転換をして、釣り方やエサの付け方に工夫が大事なのだと実感しました!
普段の私は考えないで釣っているも同然なんでしょうね〜
サンマの裸巻き、あたりが小さい時や魚影はあるのに食って来ない時など、食いが渋いときに試してみるとエエことがあるかもしれませんよ〜
タチウオテンヤのタックルとエサを詳しく紹介している参考動画
↓シマノ フィールドテスターの辻さんが、タックルの解説からエサの付け方や付け方の一工夫などを詳しくわかりやすく解説してくれており、すぐにでも実践できるタメになる動画です。イワシのつけ方の工夫も必見です!
目からウロコの釣り方③【誘い】
前回のタチウオテンヤの釣行時によかった、小さなワンピッチジャーク「ちょんちょん→テンションフォール→ステイ」をしていても、なかなかアタリが出ない状況が続いていると、
辻さんからアドバイスが。
『更にしゃくり幅を小さくちょっとだけにして、タチウオテンヤを跳ねあげない様に、ソフトに、ソフトに、ソフトに、、、』
辻お父さんの言いつけどおりにタチウオテンヤの動きを意識して操作すると
はい、釣れます。
バンバン釣れます。
釣友Hさんの苦笑いを誘いながら、釣りまくれました(笑)
もはや、辻お父さんからのアドバイスはタチウオテンヤの神!!
辻タチウオノ神の神様からのお告げですね(笑)
神からのお告げを素直に聞くと良いことがありますね〜
食いが渋いときの誘いの引き出しが1つ出来ました!
誘いとアワセを詳しく紹介している参考動画
↓先ほど辻式フッキングで紹介した動画と全く同じ動画です。
何回見ても勉強になります。
先ほど見逃した人必見ですよ〜
楽しすぎるタチウオテンヤ
今回初めて参加したシマノ実釣会、想像以上に貴重なアドバイスをいただけて少し成長できた気がします。
結構釣ったもんね〜
トータル52匹
2艇合計の竿頭は53匹とわずかに届かず。。。
ちなみに、長寸勝負のクーラーボックス争奪戦は、大物を全く釣っていない私は論外でしたが、釣友Hさんは惜しくも2位。
クーラーボックスは欲しかったけど、貴重な神のお告げをいっぱいゲットできたので大満足でした!!!
めちゃくちゃ笑顔がたまらん、気さくな釣り大好きな辻タチウオノ神サマ、また機会がありましたら色々教えてください!!
このシマノ実釣会を企画してくれた師匠ならびに船長、関係者の皆様、アットホームで楽しく為になる勉強会ありがとうございました!!!
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