こんにちは。
いつもお世話になっているフィッシングエイトさんの年末プレゼント企画で、福井・敦賀のビッグフィンスクイッドさんの乗船半額券が当選しちゃいました。
って、応募者が僕たち二人だけだったのか、偶然にも釣友Hさんもビッグフィンスクイッドさんの乗船半額券が当選していたのです(笑)
ということで、仲良し半額券コンビでモンスターメバルとヤリイを狙いに、ビッグフィンスクイッドさんで敦賀沖へ行ってきました。
【関連記事】
お世話になった福井 敦賀のビッグフィンスクイッドさん
敦賀のビッグフィンスクイッドさんを予約しようと釣果報告を見ると、ジギング便ということなのですが、グッドサイズなメバルや大きいヤリイカばかり???
初めての乗船なので、ジギング便予約時に船長に詳しく話を聞いたところ、こんな感じでした。
【冬から春にかけてのビッグフィンスクイッドさんのジギング便】
①マイクロジギングなので、タングステンの40g〜100gまでのシルエット小さめジグ
②ジギングは、シーバスなどの感度が入ったタイミングのみ
③メインは、船メバルサビキでモンスターメバルの連掛け狙い
④最後の方で、大きいヤリイカを狙うので、イカメタルかオモリグ、ティップランなども
なんか、タックルがいっぱいいるし、『ジギング便』じゃ無く『メバル便』ような…(笑)
まぁ、尺越えのモンスターメバルも混じるらしく楽しそう〜
しかも、奥様が大好きなイカも釣れるということなので、奥様孝行にもってこい!
でも、船のメバルサビキはしたことがないので、船用のメバルなどが狙えるロッドや仕掛けが必要みたいで、まずは釣行前に釣具屋さんに直行しました(笑)
船メバルのタックルや仕掛けや釣り方
船メバルの釣りには、メバル専用の船サビキでメバルの連掛けを狙います。
ロッドは、6:4調子の3m〜3.3mぐらい、オモリ負荷30号〜50号のインターラインの船用のベイトロッド、
リールは0.8号〜1号が150m以上巻けるベイトリールで、できればカウンター付きが◎
仕掛けは、3m前後のサビキ仕掛けで、ビッグフィンスクイッドさんオススメは、『モリゲン 大漁メバル仕掛 8本針』の6号〜9号。オモリは30号。
タックル、仕掛け、釣り方の基本テクニックや連掛けのポイントなど、詳しく紹介していますので、ぜひ参考にどうぞ。
●モリゲン 大漁メバル仕掛 8号 『サバ皮醤油漬け』
●モリゲン 大漁メバル仕掛 8号 『サバ皮醤油漬け&サバ皮緑』
モンスターメバル!?の連掛けな釣果
出船前に桟橋で全てのタックルの仕掛けの準備を完了させてから、順番に乗船して釣り座へ。
平日という事もあり、釣友Hさんと左右のトモに一人ずつ入りました。
ポイントは、15分ほど走った敦賀湾内のポイントでメバルサビキでスタート。
メバル連掛けのための船長の指南
まず、ポイント近くで船を止めて、ミヨシに全員集合して、船長からの船メバルのサビキ釣りの指南がありました。初めてのメバルサビキだったので、めっちゃありがたいっす(笑)
しかも、この船長の細かな釣りのルールが釣果に直結しているので、しっかりと理解して実践するのが大切な事ですね。
【メバル連掛けのための船長の指南】ちょっと細かいかな(笑)
①連掛けして数を伸ばすには、サビキは最低でも5本以上の鈎がある状態が好ましい。
→せっかくの連掛けチャンスを逃さないため
②ポイントが極めて小さい場所もあるので、投入合図と同時に投入すべし!
→1回目の落としたタイミングが一番反応が良いので、合図から遅れてポイントがずれると大損…
→しかも、遅れて投入すると隣とのオマツリにもなりかねない
③仕掛け着底後、指示ダナまでスローに巻き上げ→着底させるを繰り返す。
→フワフワと漂わすイメージで
④超微速巻きで狙う
→1回転10秒ぐらいとめっちゃゆっくり
⑤1匹が食いついたら、さらに追い食いを待って更に超ゆっくりに巻く
→喰いついたメバルが、胃の内容物を吐き出し、それが撒き餌になる
→メバルは大概群れでいるため
→アワセは必要なし、1匹喰いついたからといって慌てて回収しない
⑥仕掛けは6号から始めて、メバルの食い気とサイズを確認しながら調整する
→低活性時は底に張り付いて、大きい鈎では食ってこないことがある
⑦連掛けになっても慌てず、ゆっくりと巻き上げてくる
→心臓バクバクですよね〜
メバルの釣果は?
少し風が強い中、実釣スタート。
初めのポイントではほとんどアタリが無く、1時間ほど船中2、3匹釣れた程度で活性がいまいちで、メバルが底に張り付いている様子ということで、大きくポイント移動することに。
次の水深20mのポイントでは、メバルの活性が少し良い感じらしく、船長からの指示ダナもそこから3mとちょっとだけ上づいてる様子。
船中、ポツポツ魚の気配が出てきました。
私のファーストヒットは、ガシラ君…
すぐに再投入すると今度はメバルらしきアタリ!
連掛けに持ち込むために更に極微速で巻き続けると、どんどんメバルが掛かって重くなってきた!
その後も、活性の高いポイントに入ると、船中2人、3人とメバルのヒットが続きます。
私にもグッドサイズなメバルからのアタリ!!
連掛けにするために、極微速で巻き続けるとリールが巻けないぐらい重くなってきた!!!
これが船メバルの醍醐味なんですよね〜(笑)
メバルの活性はどんどん上がってきて、船中で連掛けが続きます。
このポイントでは、私は最終28cmのメバルが最大サイズでしたが、35cmを超える良型メバルも上がってました。
何匹か船中で上がっていた嬉しい外道のアコウ(キジハタ)が私にも掛かってくれました。
何度か、アタリの直ぐ後にねに潜られてハリス切れが続いていたのですが、このアコウより大きかったのでしょうか。
釣友Hさんも何度もねに潜られて切られていたので、アコウダイ専門で狙っても面白いかもしれませんね。
メバルサビキの最後のポイントとして、水深60mの深場のポイントでモンスターメバル狙い。
このポイントもメバルのアタリがありますが、連掛けにはならず単発で上がってきます。
その中から、30cmの尺メバルを2匹ゲットしました♪
良い時は、尺メバルが8本全てに掛かることもあるそうで、そんなんどうやって巻き上げるんでしょうね〜
ヤリイカの釣果は?
前半のメバル戦が厳しかったので、メバルの釣果を確保するために時間をかけ過ぎたらしく、ヤリイカの時間が1時間ほどしかないとのこと。
ヤリイカは、赤白のイカメタルや紺のドロッパーの反応が良いようで、イカメタル20号赤白で、ドロッパーにプラツノで狙いました。
船中で1ハイ上がるも続かず、私には反応なしだったので、ドロッパーを青っぽいエギに変更、これが正解で直ぐにヤリイカからアタリ!
アタリは明確にティップが入り込んだので、すかさずフッキングして1ハイ目のヤリイカゲット!
直ぐに2ハイ目を追加して、3ハイ目は最大サイズ胴長40cmのグッドサイズなヤリイカ。
最後の流しでも1ハイ追加して、ヤリイカ合計4ハイで納竿となりました。
全体的には釣果が少なかったそうですが、初めての船メバルの私にとっては、めっちゃ楽しくて満足な釣行でした。
メバルと大ヤリイカを堪能 ♪
今回は全て自分で捌いたので、全ての魚の鱗とエラとお腹を外してイカの仕込が終わるまで4時間ほど掛かっちゃいました(汗)
アコウはお造りがサイコーに美味しかった♪
これもやっぱり間違いなし!メバルとヤリイカはテッパンの塩焼き。
↓実は、これが一番オススメかも!
こんなに美味しいので、まだもう少しメバルはが釣れるようなので、また日本海に船メバルとヤリイカ釣りに行きたいですね〜
ヤリイカは奥様方にも人気ですので(笑)
[…] 船メバルに行ってきた!!福井 敦賀ビッグフィンスクイッドさんでメバル大漁!! […]