こんにちは。
先日より準備して楽しみにしていた、明石の船タコのタコエギの釣りに行ってきました!
船タコの釣りは船宿によってはレンタルタックルも用意されているので、タコの数釣りが楽しめるこの時期は、釣りをしたことが無い子供達でもタコを気軽に釣ることができる、とっても楽しい釣りです。
ただ、おそらくどの釣りもそうですが、テクニカルな状況下では、腕の差がハッキリとでそうな釣りでもありそうですが…
きっと船タコの釣りも、出口の見えない奥の深〜い、深〜い、どハマりする釣りなんでしょうね。
って、やっぱりどんな釣りでも、釣れるから楽しいんですけど(笑)
ほんとに今年の明石はタコフィーバーで盛り上がっているようなので、このタコフィーバーに参加しないわけにはいかない!
ということで、8/1に明石の船タコに行ってきました〜
船タコでお世話になった明石の船宿 鍵庄さん
初めての船タコのタコエギの釣りでお世話になった船宿さんは、明石浦漁港の鍵庄さん。
同行者の釣友Hさんが鍵庄さんを利用するのが2回目で、ご予約してくれました!
船タコ釣りは、通常7,000円なのですが、平日に限り1週間以上前から予約すると500円引きの6,500円になりお得。
駐車場は、鍵庄さんの目の前にあり200円。受付時に乗船代と一緒に精算します。
ちなみに鍵庄さんはスタンプカードがあり、20回乗船すると1回乗船料が無料になるサービス!
出船時間は5時30分で13時に帰港予定、7時間ほど釣りができます。
4時40分ごろ鍵庄さんに到着したのですが、もう釣り人でいっぱい(笑)
5時ごろから釣座の抽選があり、おそらく予約した順でグループごとに名前が呼ばれて、くじを引いて小さい番号の方から好きな釣座を選んでいきます。
私たちは12番目とまあまあかなぁ〜
選んだ釣座は左舷みよしの少し胴よりで、上にはギリギリ日除けの屋根があり、暑い時期は助かりますね。
当日の予約が30名(最大40名)ほどなので、平日なのに大盛況。それだけマダコが釣れているということなので、今日の釣果に期待大で早くもニンマリ!
今日の船タコのタックルは、先日準備した全てNewタックルなので、それだけでもニヤケ顔の変なおっさんなのですが(笑)
↓船タコ釣りのタックルや釣り方などを紹介↓
鍵庄さんのでは、各人に椅子とライブウェルがあるので快適ですね。
基本的には立ってタコエギ釣りをするのですが、移動中や少し疲れた時に座れる椅子があると、ほんと助かりますよね〜
ライブウェルに蛸をキープするためのネットを設置したりして出船準備を行っている間に、いよいよ出船!
船タコのタコエギ釣りの釣果
出船時間は5時30分すぎ。
最初のポイントは西へ20分ほど走ったポイント。
水深は10m前後。
って、めっちゃ浅い!
まずは、蛸墨族の蛸エギのオレンジゴールドと同じく蛸墨族のONBU(オンブ)イエロータイガーにアジをセット。
集魚ツールは、オーナーばりのスタンダードな70cmの長さの船たこ集寄ブレード スーパー夜光。
こんな浅場で釣れるのかなぁ〜と思っていたら、1投目からすぐヒット!!
この後も調子よくマダコが釣れます。
誰かがマダコを釣ると一斉に周囲でもマダコが釣れ出します。
おそらくマダコのパラダイスのような、マダコが居心地が良いポイントがあるようで、そのエリアに入るとマダコが密集しているのでしょう。
9時ごろまでの3時間ほどは、マダコからのあたりも非常に多く30匹ほどキープサイズをゲット。
中には、2匹同時にヒットするほど高活性な時間帯も!
1日通してマダコの反応が特に良かったのが、蛸墨族のONBU(オンブ)イエロータイガー。
エサをアジからサンマに変えたら非常に当たりが多くなり、好釣果につながったと思います。
蛸エギのみの方と比べると明らかにアタリの数が多かったような気がしますね。それだけ、エサパワーは凄いのでしょう。
●ハリミツ 蛸墨族 ONBU(オンブ)
蛸エギはカラーローテーションをしてその時々の反応の良いカラーを探しながらの釣りでした。
ONBU(オンブ)と組み合わせて使っていたタコエギのカラーで一番反応が良かったのは、ベースが白のタコエギでした。
日によって当たりカラーがあるようなので、数種類のカラーのタコエギを用意する必要がありますね。
このトリコロールカラーの蛸墨族のタコエギ、スイベルが外れてしまい、いつの間にかロストしてしまったんです(涙)
スイベルのチェックもちょくちょく必要なんですね〜
●ハリミツ 蛸墨族 蛸エギ 3.5号/25g トリコロール
エサのサンマは、去年のタチウオテンヤのサンマを釣友Hさんが持ってきていて、それにずっとお世話になってました。
Hさん、ありがとうございました!
ただ、蛸墨族 ONBU(オンブ)にセットするには、タチウオテンヤ用のにカットしたサンマは少し大きいので、現場で加工が少し必要ですね。
後半も、この調子で最後まで釣れ続けるかと思いきや、潮流が早くなってきて食い渋りの状態。
水深8mで50号の錘でもどんどん流されていくほどです…
それでも、おそらく遊泳力のある大型は反応があるようで、1kg前後の大型のマダコばかりがポツポツ釣れる場面も。
私には順番が回ってきませんでしたが(涙)
最終的にキープ42匹、リリース5匹ほどと大満足の初船タコのタコエギの釣りでした!
帰りの船中でタコを活け締めにしてくれます!
帰りの船中では、中乗りさん(鍵庄さんの息子さん?)がタコを1ずつ丁寧に手際よく締めていってくれます。
この中乗りさん、釣りの最中は手際よくライントラブルを解決したり、タモ入れしてくれたりと、非常にテキパキと仕事をしてくれて、釣り人をサポートしてくれてめちゃありがたくて頼もしい存在。
↓
タコをキープしていたネットがあまりにも窮屈だったのか、10匹ぐらいはすでに死んでいたのですが、あっという間に全てのタコを活け締めにしてくれました!
中乗りさんも非常に良い感じの鍵庄さん、次回も明石で船タコをする際はお世話になりたいと思います!!
釣果も良かったし(笑)
高級明石タコを堪能
タコがめっちゃ釣れるのは楽しいのですが、処理が結構大変。
タコを保存する場合は、そのまま何も触らず冷凍させるか、塩茹でまでしてから冷凍するかの2通りの方法があります。
タコもイカも冷凍して解凍しても、味がさほど変わらないので保存食料として重宝しますね。
私は、塩茹でまでしてから、そのまま食べたり冷凍保存したりします。
タコの塩茹
タコの下準備として、まずタコのぬめりを取るのに塩で揉むのですが、その時に金ザルを使うと時短でき、しかも塩の量も少なく済みます。
①金ザルに適当な量のタコを入れて、塩を適量まぶす
②塩もみ後、そのまま金ザルの中で流水でしっかりぬめりを取る
③タコを塩茹、大きさにもよりますが、2分前後、小豆色になったらオッケー
④余熱を冷まします
⑤タコブツやバター炒め、煮ダコなどタコざんまい!!
今回は、自宅用に10匹キープして、残り全ておすそ分け!
明石のタコは、お高いのでみなさん喜んでくれます!!!
1匹600円として、40匹で24,000円(笑)
また、明石に船タコの釣りに行く、グッドエクスキューズになりますね〜
これから夏はイカやタコの軟体動物系でも忙しくなりそうです(笑)
[…] 船タコのタコエギ釣りに初挑戦!@明石 鍵庄 […]