こんにちは。
釣友Tもんがチャーたした船に誘われて、初めてのタラジギングに行ってきました。
よく乗るハピネス2さんが、夏の時期に浦島便でタラジギングをしていることは知っていたのですが、今までご縁がなくしたことが無かったのです。
タラジギングは水深も深いしジグも重いし大変なイメージがあったのですが、あの重量感がクセになるほどめっちゃ楽しかった〜
って、どんな釣りでもやったら楽しいんですけどね(笑)
タラジギングとは
タラジギングとは、水深200〜300mある深場のポイントで、真鱈を狙うジギング。
やっぱり、鱈といえば白子ポンですか、鍋も美味いですよね〜
水深によって年間通して釣れるそうなのですが、12月〜3月が産卵期でオスの個体には白子が入ってるので、それが楽しみな方も多いはず。
タラジギングのタックル
タラジギングのタックルは、
ロッド:ジグ300gを中心に500gぐらいまでをしゃくることができるベイトロッド
リール:PE1〜1.5号前後を500m以上巻けるベイトリール
が基本的でしょうか。
リーダーは、根掛かり時の高切れ防止のために、メインラインのPEラインより強度をやや落とした物をチョイスして問題なし。
25ポンドあれば強度的には十分なので、メインラインの強度に合わせて調整することをおすすめします。
私も根掛かりで1ロストしましたが、きちんとリーダーで切れました。
重いジグはそこそこ高いので、根掛かりしないのに越したことはないのですが。
タラジギングのジグ
スローなジャークでしゃくり上げて、フォールで食わす釣りなので、スロー系の横に向きやすいジグが向いてると思います。
水深が深いので、シルエットが出やすいグローが入ったものなどが主流なのかもしれませんが、正直、鱈の目の前にジグが来たら食ってくれるそうなので、特に何色でも釣れるそうですよ(船長談)
実際、私はただのピンクシルバーのロングジグで釣れちゃいました…
フォール重視の300g〜500gのジグがあれば良しって感じでしょうか。
●ディープライナー スロースキップVB 300g マグマ SG-パンダグロー3
タラジギングの釣り方やコツ
タラジギングの釣り方やコツとしては、
まずは、着底をしっかり感じて、その瞬間、糸ふけを巻き取り底をきる!
そうしないと根掛かり地獄…(涙)
攻めるレンジは、底から5mほどで上げても10mぐらいまで。
ゆっくりとロッドをシャクリ上げて、ゆっくりとしたテンションフォールやストンとフリーフォールで食わす。
リーリングは1/1回転を基本として、1/2回転や1/4回転で食うタイミングやパターンを探ってみてください。
基本的にはフォールの釣りなので、フォール時に意識しているとアタリがあります。
フォールで食っていてもアタリに気付かず、シャクリあげる時にフッキングする事もしばしば。
コンコンというアタリではないですが、フォール時にムズムズしたり、予定より落ちなかったりするのですかさずフッキングへ。
フッキング時の重量感がたまりませんよ!
タイラバジギングの釣り方・コツ
・着底後、すぐ底をきる
・底から5m〜10mまで
・ゆっくりとシャクリ上げ
・フォールを意識
・リーリングは1/1回転〜1/4回転
・フッキングの重量感を楽しみに待つ
一緒に行ったタラジギング初めての釣友は、バカでかい鱈をフッキングしたあと根掛かりやと騒いでましたよ(笑)
タラジギングの釣果
朝一、青物ポイントで少しだけジギングで狙うも不発、早々にたらポイントへ行くことに。
そこから陸地が見えなくなるまで走ること1時間ぐらいで水深210mのポイントへ到着しましたが、午後から風が強くなり波が出てくるとのことで2時間ほどの短時間勝負でした。
タラジギング開始まもなく、ビギナーズラックなのか船中ファーストヒットをいただきました!
ヒットジグは、15年ほど前に購入して初めてシャクる420gのオールグローのジグ。
底から4mぐらいのところでシャクリ上げた時に重くなったというか、根掛かりしたのかと思うほどの生命感のない重さだったので、一瞬、根があって地球を釣ってしまったのかと思いました(笑)
タラがフッキングした時の独特の重量感がクセになってしまったのですが、青物とはまた違う感覚が新鮮で楽しいですね〜
その後、この420gオールグローのジグは根掛かりでロストしたので、エバーグリーンのジグ、「オーシャンフリート・ジャベリン 320g シルバーピンク」をチョイス。
グローが入っている300g以上のジグは手持ちがなかったのですが、船長からグローは関係ないよとアドバイスをいただいたので安心してシャクっていると、タラからのコンタクトが!
今回は、フォールの途中でちょっとフワッと違和感があったので、すかさずフッキング。
ズッッッ…ドン!!
このフッキング時の重量感がたまりませんね〜
1匹目より明らかに重量感が違う。
そうそう、ランディングはネットではなくハンドランディング。
抜き上げは流石にできないのですが、200m底から上がってきているので海面では比較的おしとやかな鱈ちゃんなので、ハンドランディングでも全く問題なく取り込めます。
回収途中、何度かドラグが出たグッドサイズだった2匹目は90cmの立派な鱈ちゃんでした。
その後、同じジャベリン320gで3匹目を追加してタラジギングは終了となりました。
●エバーグリーン オーシャンフリート ジャベリン 320g
タラポイントの後は青物したり五目釣りしたりと、チャーターならではの自由気ままな楽しい時間を過ごし、アジを釣ったり、底物釣ったりとしながら納竿となりました。
タラジギングも楽しい!
フッキング時の重量感よし、大物を仕留めた達成感よし、鍋などにして食してもよし!
なタラジギング、
想像以上の大物に意外と簡単に出会えてしまうのも魅力ですよね。
青物ジギングをしている方にとって、そこまで敷居は高くないと思うので、タラジギング未経験の方はぜひチャレンジしてみてください。
あの重量感がクセになること間違いなし!
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