こんにちは。
タイラバで鯛が釣りたい!
ガングリップのロッドを使ってみたい!
ってことで、シマノの「フルソリッド」+「ガングリップ」のタイラバロッド、エンゲツエクスチューンB66M-FSをちょっと前に購入してました。
フルソリッドロッドを購入すること自体が初めてなので、そういう意味でも使うのが楽しみなのですが、ガングリップを搭載したロッドも初めてなので、楽しみ2倍以上です。
でも、まあまあお高いロッドなので鯛をめっちゃ釣らないと…ですが、今後の鯛ラバに大活躍してくれそうな予感です。
エンゲツエクスチューンB66M-FS(フルソリッド)のスペック
シマノのタイラバゲーム専用ロッドの「炎月」の上位機種であるエンゲツエクスチューン。
ベイトモデルでは、乗せ調子、掛け調子、フルソリッドの3種類、
スピニングモデルではキャスティングの1種類がライナップされています。
ちなみにフルソリッドモデルには、2019年にB66MH-FSが追加、2020年にはB66ML-FSが追加されています。
【フルソリッドモデルのライナップ】
◉ B511ML-FS/RIGHT・LEFT
ショートレングスならではの軽快性を引き出しつつ、最外層をハイパワーXフルソリッド構造でX状に強化したブランクスがトルクを発揮。30~100gの鯛ラバで水深20~80m+αを攻める状況で持ち味が活きる。
◉ B66ML-FS/RIGHT・LEFT
シリーズ中最もしなやかで、低活性時や潮が緩い状況に適した1本。プレッシャーのかかった大鯛に対し、掛かりの浅いフッキング状態でもロッドの粘りとクッション性でバラシを抑制。30~100gの鯛ラバ、水深20~80m+αに適合。
◉ B66M-FS/RIGHT・LEFT
40~150gの鯛ラバに適合し、小型から大型まであらゆるサイズの真鯛にも対応。想定するポイントは水深30~100m+αと幅広く、潮の変化が多い状況やドテラ釣法においても芯の強さを感じさせる1本。
◉ B66MH-FS/RIGHT・LEFT
深場や潮の速い状況、ドテラを想定した中~大型狙いの1本。45~200gの鯛ラバ、水深50~120m+αという過酷な条件において、ネジリ剛性を高めたハイパワーXフルソリッド構造がブレやパワーロスを排除。
エンゲツエクスチューンB66M-FS(フルソリッド)の特徴
エンゲツエクスチューンB66M-FSの想定されている水深は、30~100m+αと幅広く、40~150gの鯛ラバに適合するため、どのエリアでもオールマイティに使えるタイラバロッドではないでしょうか。
また、まだ経験した事がないですが、タイラバのドテラ釣法にも十分対応できるとのこと。
このエンゲツエクスチューンFSには、シマノの最先端技術の
「ハイパワーXフルソリッド」
「タフテックインフィニティ」
「Xシート エクストリームガングリップ」
「Xガイド」
が搭載されています。
ハイパワーXフルソリッド
ブランクスの最外層をカーボンテープでX状に強化しネジレを抑え、細くて、よく曲がり、粘り強いというフルソリッドの特性が最大限発揮される構造になっています。
「ハイパワーX フルソリッド]構造によって、フルソリッドの粘りを保持しつつネジリ剛性を高めて不快なブレやパワーロスを抑制。段差を感じさせないスムーズで綺麗な曲がり、その細さからは想像できないほどの粘り、とことん曲げ込んでも弱さを感じさせない芯の強さが特徴。
まさに「曲げて獲る」ファイトスタイルに適しています。また「乗せ」と「掛け」の双方を求める贅沢なアングラーにもオススメな、次世代ロッドアクションです。
出典:シマノ
Xシート エクストリームガングリップ
これが欲しかったんです、ガングリップ。
特に巻き巻きの釣りには、手元の安定にも非常に役立ちそうで、結果、長時間の釣行にもってこいではないでしょうか。
私の場合は、長時間、同じ姿勢で巻き巻きしていると手首あたりが痛くなってくるのですが、このXシート エクストリームガングリップは全く疲れ知らずでした。
なので、必然的に集中力も上がり、釣果アップに繋がるのでは?
Xガイド&スパイラルガイド仕様
ティップ部分のみですが、軽くて小さくて強いXガイドが採用されており、糸絡みが激減されており、振り抜け感度もアップしているらしいです。
また、スパイラルガイドを採用することによって、トラブルレス性能に加え、リトリーブ時のロッドのブレを減少させることにより、等速巻きをより簡単に実現しています。
エンゲツエクスチューン FS(フルソリッド)のスペック表
シマノ エンゲツエクスチューのスペック表
品番 | 全長(m) | 継数(本) | 仕舞寸法(cm) | 自重(g) | 先径(mm) | 適合ルアー ウェイト(g) | 適合ライン PE(号) | リールシート位置(mm) | カーボン含有率(%) | 本体価格(円) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
B511ML-FS/RIGHT・LEFT | 1.80 | 2 | 133.8 | 155 | 1.3 | 30~100 | MAX1.0 | 415※D | 94.0 | 49,500 |
B66ML-FS/RIGHT・LEFT | 1.98 | 2 | 152.1 | 158 | 1.3 | 30~100 | MAX1.0 | 415※D | 94.7 | 49,500 |
B66M-FS/RIGHT・LEFT | 1.98 | 2 | 152.0 | 172 | 1.3 | 40〜150 | MAX1.2 | 415※D | 93.5 | 51,000 |
B66MH-FS/RIGHT・LEFT | 1.98 | 2 | 152.1 | 177 | 1.3 | 45〜200 | MAX1.5 | 415※D | 94.0 | 52,000 |
※D(ダウンロック):竿尻からリールシート後部固定フードまでの長さ
※バッドガイドのスレッド色はシリーズ別に専用カラーを採用。フルソリッドはシルバー
エンゲツエクスチューンB66M-FSのインプレ
フルソリッドなので、シマノの上位機種の中でも自重が170g以上とやや重いのですが、ガングリップの恩恵もあって、さほど重さは気にならないです。
ティップカバーとロッドベルトが付属します。
ロッドグリップとグリップエンド
ご存知の方も多いと思いますが、Xシート エクストリームガングリップには右巻き用と左巻き用があります。なので、どちらのベイトリールを使うのか想定して購入する必要があります。
私は基本的に巻きの釣りは右ハンドルなので、右巻き用を迷わずチョイス。
Xシート エクストリームガングリップ 握ると…
めっちゃ握りやすくて、楽ちんです。
手にしっかりフィット
等速巻きもぶれることなく安定し巻きやすくて、フッキング時もしっかりと合わせることができるXシート エクストリームガングリップ、めっちゃ優秀です。
ロッドを立てて最大限?曲げてみました。
バットはかなりしっかりしており、大きくベリーから綺麗に曲がっています。
説明にあるとおり、粘り強そうな感じで、まさに「曲げて獲る」ロッドですね。
エンゲツエクスチューン B66M-FSでタイラバに行こう!
エンゲツエクスチューン B66M-FSは、バラシが多いタイラバにとって非常に有効な1本。
早速、岡山までタイラバに行ってきたのですが、何と言ってもXシート エクストリームガングリップが疲れ知らず。
等速巻きも長時間へっちゃらでした〜
●シマノ(SHIMANO) 19 タイラバ エンゲツ エクスチューン 各種
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