こんにちは。
リブレ パワーアーム88 + 19ステラSW8000PGをデビューさせてきました!
そもそも19ステラSW8000PGも使ったことがないので、ノーマルハンドルの19ステラSW8000PGと使い比べもしてみました。
今でも、01ステラSW8000PGと08ステラSW8000HGを現役で使っているので、リール自身が違いすぎて、ノーマルハンドルとパワーアーム88との違いに気づけるだろうか心配ですが…
これで、私もやっと現代人の仲間入りができますね〜笑
リブレ パワーアーム88とは
リブレのカスタムハンドルのパワーシリーズは、オフショアのジギングで使用されるスピニングリール用のカスタムハンドルです。
その中で新たに2021年に登場したのが、パワーアームシリーズ。
パワーアーム88とパワーアーム98の2種類があり、ハンドルプレートの長さ(センターナットの中心〜ハンドルノブの中心)が88mmか98mmかの違い。
ちなみに、シマノの19ステラSW8000番と10000番のハンドル長は75mm。
適合するリールサイズは、シマノとダイワの8000番〜20000番に対応しています。
私は、京丹後の青物ジギングでメインで使用する19ステラSW 8000番用として、パワーアーム88 ガンメタ/ゴールドを購入しました。
ちなみに、シマノ用は左巻き、右巻き専用と種類が別れています。
最近では、ジギングに行くとリブレのカスタムハンドルがついてるスピニングリールをよく見かけるほど人気がある商品。
ただ、ちょっとお高いので気軽に手が出せない…
という事で、ポチッとしちゃうと所有欲も満たせてくれるカスタムパーツなんです。
だって、「ええやろ〜」って自慢したくなっちゃいますから(笑)
●リブレ パワーアーム88 ガンメタ/ゴールド シマノ(左)8000〜14000
カラーバリエーション
標準設定のカラーバリエーションは7種類設定されており、合わせるリールによって好みで選べます。
また、リブレのWEBページのEASY CUSTOMでハンドルプレートのカラーやチタンノブの種類や大きさ、カラーを選択して、オリジナルハンドルを作ることができます。
リブレ パワーアーム88のスペック
『一瞬を制圧するモンスターハンドル。』
リブレ パワーアーム88の存在意義は、これだと言わんばかりに強調されています。
超大物の瞬間的な抵抗をも制圧して、主導権を常に釣り人側に与えるという事なのでしょうか。
リブレ パワーアーム88の外観が、それだけのパワーと安心感を与えてくれる存在感を感じてしまうのは自分だけでしょうか。
コネクティングロッドプレート
ハンドルプレートの素材は、軽量かつ強い強度が求められることから、超々ジュラルミンと呼ばれるA7075が採用されています。
A7075(超々ジュラルミン)は、亜鉛(Zn)とマグネシウム(Mg)のアルミニウム合金で、アルミニウムの中で最も強度が強く、鉄鋼材料に対して3分の1の軽さということで、飛行機などに使用されている素材みたいです。
高精度マシニングの3D切削加工によって、A7075(超々ジュラルミン)を削り出しで製造しており、肉抜き形状のイメージは、エンジンを構成する部品の中で最も過酷な環境で使用される部品の1つであるコネクティングロッドをイメージしてデザイン。
その結果、圧縮力、引張力、曲げ力などの複合的な力を受け止める、極めて強い強度を持ったハンドルプレートに仕上がっています。
リブレ パワーアム88のハンドルプレートの特徴
- A7075(超々ジュラルミン)を採用
- コネクティングロッドをモチーフ
- なんしか軽くて強い!
薄肉中空チタンノブ PT52
2021年に新たに登場した薄肉中空チタンノブのPT52。
パワーアーム88、パワーアーム99ともにPT52が採用されています。
他に同じ五角形のハンドルノブでPT48があるので、少し小さいハンドルノブの方がお好みならEASY CUSTOMでチョイスができるようになっています。
ハンドルノブの形状が独特な五角形をしており、とても握りやすいデザインになっています。
特に辺の部分が微妙に湾曲して凹んでいることによって、軽く握っていても抜けにくいグリップ力があり、力強く握ってもフィット感が心地よく手に非常に馴染んでいる感じがします。
リブレ パワーアム88のPT52の特徴
- 薄肉中空チタン
- 独特な五角形形状が手に馴染む
- なんしかカッコイイ!!
パワーアーム88の気になる重量は?
気になるパワーアーム88の重量は、実測値で102g(メーカー公表値97.5g)でした。
純正のシマノのハンドルノブの重量が78gと20gほど軽いですね。
パワーアーム88が純正よりプレートもノブも大きいので、これは仕方がないですね。
リブレ パワーアーム88を実釣で使用してみた
パワーアーム88を装着したリールは19ステラSW8000PG、使用したポイントは京都の経ヶ岬沖100m前後のポイント。
ターゲットは本命のブリなどの青物で、160g前後のセミロングジグを使用しました。
1日通して感じたのが、圧倒的な安心感と巻きやすさ。
88mmあるロングプレートが軽快なハンドリングに力強さを与えてくれており、ハンドルノブ PT52のフィット感が非常に良いので最小限の力でリーリングができていると感じさせてくれました。
パワーアーム88の記念すべき1匹目のサワラとのやりとりは、ロッドやリールの性能も多く影響しているのですが、軽〜い力で巻き上げられたのが印象的でした。
残念ながら実力不足でブリを仕留めることができなかったので、本格的な青物との対決は次回まで?お預けになりました。
シマノの純正ハンドルでも同じ状況でジグを何度かしゃくりましたが、明らかに違う!
違わなかったら困っちゃうのですが(笑)
シマノの純正ハンドルも申し分ないのですが、ハンドルプレートの長さからくる力強さ、ハンドルノブ PT52のグリップ力、バランスのとれた安定感がハンパなく、一度、リブレのパワーアームを使ってしまうと純正ハンドルには戻れなくなりそうですね。
これからの本格的なジギングシーズンに、大活躍してくれそうな予感のリブレパワーアーム88。
ブリと対決できる日は来るのでしょうか!?
●リブレ パワーアーム88 ガンメタ/ゴールド シマノ(左)8000〜14000
[…] リブレ パワーアーム88 + 19ステラSW は力強さと安心感がハンパない!! […]