こんにちは。
10年以上前によく琵琶湖で一緒にバスボート借りてバス釣りしてた友人が、ここ数年ヘチ釣りにハマってらっしゃる…
私もしてみたい!!
ってことで、ヘチ釣りに必須のタイコリールを早速購入しました。
が、、、
全然回転しません。
友人に聞くと、ボールベアリングの脱脂をしないと回転せず釣りにならないと。
ということなので、タイコリールの回転をあげるために、ボールベアリングを脱脂してみました。
海将黒鯛を購入
ヘチ釣りのことやタイコリールのことが全くわからないので、初心者にオススメで人気のリールを教えてもらいました。
その中で、価格としてもお手頃で人気機種のプロマリン 海将黒鯛の赤色を購入。
ホントは、金色の方が欲しかったけど、赤がセールになってたので。
タイコリールは初めてなのですが、フライリールのドラグがない感じのリールみたいというのが第一印象でした。
つくり自体も見た目もめっちゃシンプル、ギア比も当然1:1。
これで40cm以上のチヌ(黒鯛)を掛けたらどうなるんだろう(笑)
と、ワクワクしかないですね〜
●プロマリン(PRO MARINE) 海将黒鯛 KA87R(レッド)
●プロマリン(PRO MARINE) 海将黒鯛 KA87G(ゴールド)
タイコリールのボールベアリングを脱脂
ヘチ釣りはガン玉のBや2Bなど軽い錘を使うそうで、新品のタイコリールの回転では厳しい。
回転をあげるためにボールベアリングの脱脂が必要とのこと。
脱脂に必要なもの
友人は、ボールベアリングの脱脂をパーツクリーナーでしているそうなのですが、手持ちで無かったので自転車などに使っているクレ CRC5-56で代用しました。
調べると、CRC5-56DXがより良いみたい。
友人曰く、CRC5-56はどこまでいってもオイルなので、完全に脱脂したかったらパーツクリーナーが良いとのことでした。
【脱脂に必要なもの】
- ● クレ CRC5-56やパーツクリーナー
- ● マチ針など先が細いもの
- ● 小瓶など
- ● 割り箸やピンセットなど
- ● キッチンペーパーなど
タイコリールの脱脂の手順① 【タイコリールを分解】
タイコリールの分解は非常にシンプルで、真ん中の部分のキャップを外して、六角形のクリップを外せば、スプールが外れて内部のベアリングなども外せませす。
六角形のクリップを外す際は、外した瞬間にどっかに飛んでいってしまうので、指で上から押さえるなどして無くさないように注意が必要です。
スプールが外れると、ボールベアリングなどは中にハマっているだけなので、反対側から割り箸などで押すなどして取り出します。
ワッシャーやブッシュ、スプール本体などについているオイルをペーパータオルなどを使って綺麗に拭き取ります。
タイコリールの脱脂の手順② 【ボールベアリングの脱脂】
付属していた2つのボールベアリングを脱脂します。
脱脂に使うのは、クレ CRC5-56と小瓶。
2つのボールベアリングを小瓶に入れて、クレ CRC5-56をボールベアリングがヒタヒタに浸かるぐらいまで噴射します。
●クレ CRC5-56DX 420ml
ボールベアリングがヒタヒタになっている状態で、5〜10分放置します。
その後、その小瓶をひたすらシェイクして、ボールベアリング内のグリスを完全に取り除きます。
ボールベアリングの脱脂が終わったら、タイコリールを組み立てます。
この時、小瓶に入っているボールベアリングはそのままの状態でも、軽く拭き取ってからでも良いそうです。
タイコリールの脱脂の手順③ 【回転の確認】
タイコリールの脱脂が完了したら、気になる回転の確認…
の前に、CRC5-56がベタベタについているボールベアリングのCRC5-56を気化させます。
気化の方法は、ひたすらスプールを回し続けるとのこと…
スタート時は、回転がすぐ止まります。
ひたすら回転させて、回転させて、回転させると…
その後、回転が伸びなかったので、ちょっとだけいじる…
といっても、キャップのところのゴムのOリングを外すだけ!
そこから、しつこくしつこく回転させた結果…
実際にヘチ釣りをする際に、ここまでの回転向上は必要なく、60秒前後回れば十分だそうです。
でも、ついついもっと回したくなるのが不思議ですよね!
回って楽しいのは、タイコリールとハンドスピナーぐらいでしょうか(笑)
脱脂したタイコリールで、はやくヘチ釣り行きたいと思います!
●プロマリン(PRO MARINE) 海将黒鯛 KA87R(レッド)
●プロマリン(PRO MARINE) 海将黒鯛 KA87G(ゴールド)
●クレ CRC5-56DX 420ml