イカの墨袋抜き専用フォーセップ「墨袋キャッチャー」が必需品になる！？

イカの墨袋抜き専用フォーセップ「BJ漢気墨袋キャッチャー」をご存知の方も多いと思うのですが…

そうなんです、

今年（2021年）のイカメタルの時期は、まったく手に入らなかったやつです。

メルカリなどでお高くでは買えましたけどね…

ちょっと前に欲しかった18mmサイズが、定価で買えるチャンスがあったので即バイト！

イカメタルシーズンも終了した最近は、手に入りやすくなっているようです。

アレス BLACK JAGUAR 漢気　墨袋キャッチャー

宇崎日新アレス BLACK JAGUAR 漢気墨袋キャッチャー

宇崎日新アレス BLACK JAGUAR 漢気墨袋キャッチャーは、イカの墨袋を取り除くことに特化したフォーセップ。

構造は、錆びにくいステンレス製。

エリアトラウトの釣りで、フォーセップを針はずしとして使ったことがありますが、これでイカの墨袋を取り除くという発想が面白いですよね！

●宇崎日新アレス BJ漢気墨袋キャッチャー 18mm ストッパー無し

宇崎日新アレス BJ漢気墨袋キャッチャー 18mm ストッパー無し

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BJ漢気墨袋キャッチャーの種類

アレス BJ漢気墨袋キャッチャー 18mm

購入した墨袋キャッチャーは18mmサイズ。

サイズは、13mmと18mmのストッパーありと、14mmと18mmのストッパー無しがあります。

アレス BLACK JAGUAR 漢気墨袋キャッチャー

種類	全長	本体価格
ストッパーあり	13mm	1,100円
ストッパーあり	18mm	1,100円
ストッパー無し	14mm	1,200円
ストッパー無し	18mm	1,300円

出典：宇崎日新アレス

BJ漢気墨袋キャッチャーの特徴

（フォーセップ）forceps ＝鉗子、掴む作業は向いてる道具なので、イカの墨袋もお手のもんなんでしょう。

墨袋キャッチャーの基本形状は、釣り道具のフォーセップということで、当然、形状はフォーセップです。

あたりまえかっ！

13mmと14mmは、サイズ感が親しみのある通常のフォーセップと同じぐらい。

特徴的なのは、18mmサイズの墨袋キャッチャー！

大剣サイズのケンサキイカに対応できるサイズ感とボリューム具合が、なんとも色っぽいんです（笑）

上:12.5mm YARIE(ヤリエ)のフォーセップ
下:18mm BJ漢気墨袋キャッチャー

18mmの墨袋キャッチャーが想像以上にデカイなぁ〜と感じたのは、僕だけじゃないはず。

ヴァンキッシュ3000MHGと
BJ漢気墨袋キャッチャー 18mm

でも、大は小を兼ねるというし、買うなら18mmかなと…

キロアップのアオリイカなんかもこの18mmなら対応できそうな気がするので、次回のヤエンで試してみます。

先端部分は弱湾

先端部分は、通常のフォーセップよりやや長くて弱い湾曲した形状をしており、イカの墨袋を取り除くのに適した形状になっています。

またストッパー無しでは、墨袋を掴んだ時にロックされないので、手返しよく作業が可能になるのでストレス無し。

墨袋抜きだけに使うだけなら、ストッパー無しがオススメ

イカの墨袋抜き専用として購入するのなら、ストッパー無しがオススメです。

先端部分、しっかりと内臓を掴むためにギザギザ形状

墨袋キャッチャーの先端は、イカの内臓をしっかりと掴むために根元までギザギザした形状になっています。

BJ漢気墨袋キャッチャーの使い方

墨袋キャッチャーの持ち方は、湾曲した先端が上に向くように（ARESのロゴが見えるように）持って使用します。

湾曲した先端が上になるように持つ

墨袋キャッチャーというぐらいなので、墨袋を直接つかんでしまいたい衝動にかられるのですが、墨袋を直接つかんでしまうと上手くいかないようです。

ポイントとしては、墨袋を直接つかむのではなく、墨袋の下の部分をつかんで内臓ごと引っ張り出すということ。

また、つかむ際に、墨袋キャッチャーの根元でつかむということも重要なテクニックになります。

BJ漢気墨袋キャッチャーの使い方

①湾曲した先端を上に向くように（ARESのロゴが見えるように）持つ

②墨袋キャッチャーの根元で、死んだイカの墨袋の下部分を掴む

③内臓ごと引っ張り出す（もしくはイカを前に押し出す）

実際にやってみると、慣れるまで何度か失敗してしまうようで、少しコツをつかむ必要があリます。

また、墨を抜くイカの持ち方も大事になってくるので、詳しくは、大吉丸の高原船長が墨袋キャッチャーを使って墨袋を抜いている動画が大変参考になります。

大吉丸さんは、イカメタルでお世話になっためっちゃ優しくて親切な船長なので、墨の抜き方がわからなければ釣行時に直接聞いてみるのも良いと思います！

高原船長の墨袋を高速で抜く様子を動画でみていると、めっちゃ気持ち良くなっちゃうのは釣り人の性でしょうか？（笑）

テクニカルなイカメタルはカラーチェンジが肝ですね、釣れない時こそ成長の時だ！！＠大吉丸

BJ漢気墨袋キャッチャーはイカメタルの必需品！？

BJ漢気墨袋キャッチャーは必須アイテム！？

イカは墨で真っ黒にならないように、綺麗な状態で持ち帰りたいですよね。

シマノの冷えキントレーなどに代表される金属製のトレーを使って、イカの鮮度を保ったまま自宅に持ち帰る手段も当たり前になっている最近のイカメタル事情を考えると、この墨袋キャッチャーも新たなイカメタルの常識になるのではないでしょうか。

シマノ冷えキントレーは便利！！良く考えられた素晴らしいイカ用トレーだと思います。

いつかは憧れの大吉丸の高原船長みたいに、ミスター墨袋ハンターになりたいです！！

って、いっぱいケンサキイカを釣る技術を身につけるのが先ですけどね〜（笑）