こんにちは。
昨年デビューしたウマヅラハギ釣り。
今年も明石の鍵庄さんでウマヅラハギ釣りがスタートしたので、早速行ってきました。
シーズン初めは体力のある大きい個体の数が狙えると聞いていたのですが、そこはなかなか難敵なウマヅラハギ。
地名的なミスもあり、簡単には釣らせてくれませんでした〜
↓去年のウマヅラハギ釣り
明石の鍵庄さん
今年もウマヅラハギ釣りは、船タコ釣りでお世話になっている明石の鍵庄さん。
例年のウマヅラハギ釣りはシーズンインした頃が釣果もサイズも良いらしく、シーズンイン直ぐを狙っていました。
今年は11月15日にウマヅラ船が開始し、なんとか11月19日に釣行できることになりました。
ウマヅラハギ釣り
船宿さん曰く、ウマヅラハギは雨明けの大潮で少し潮に濁りが入っている方が食いが良いとのこと。
釣行日は、前日が晴れで当日は曇り&午後から雨の予報の中潮初日。
前日や前々日は濁りが入った潮だったようで、竿頭20〜30匹と絶好調のウマヅラハギ。
ウマヅラハギ釣りの餌の準備
出船して直ぐ、まずは餌の準備から。
鍵庄さんでは、ウマヅラハギ釣り餌用に海エビが配られます。
その海エビをキッチンバサミで1/3〜1/2サイズに切り分けていきます。
なので、ウマヅラハギ釣りにはキッチンバサミが必須です!
ウマヅラハギ釣りのポイントは岩場
最初のポイントに到着。
淡路島西側の水深30mほどで、根がせり上がってくるような場所。
ウマヅラハギは、基本、ゴツゴツした根周りの数m上をサスペンドしているとのことで、カワハギのように底中心を狙わず、宙を狙う釣りになります。
釣り方としては、船長のアナウンスをしっかり聞いて、1〜4mの高さのある根(岩場)に根掛かりさせないように、その根の上の1〜5mの範囲に仕掛けを通すようにします。
これがなかなか難しく、潮の加減によっては想像以上にラインが出されているのです。
ということで、リールはカウンター機能付きの両軸リールが必須だと思われます。
それでも当日、底を確認するために着底させた瞬間に、4回も根掛かりしちゃいました(涙)
ウマヅラハギ釣りの仕掛け
ウマヅラハギ釣りの仕掛けは、胴着き仕掛けを使用します。
鍵庄さんでは、エダは最大6本までとなっており、常連の皆さんは自作されていますね。
私もエダを6本の胴付き仕掛けを自作していったのですが、ヒットするウマヅラハギのサイズが良くて、鉤が伸びたり折れたりと、散々な目にあいました…
自分が悪いので仕方がないのですが、カワハギ釣りで使う「ハゲ鉤7号」だったのですが、でかいウマヅラハギは全て鉤が伸ばされるか折れるかで、ちっとも獲れずに悔しい思いをしました(涙)
同じがまかつの太軸カワハギ鈎として人気の【カワハギ王(ZSB)】を使わないとダメだよと教えてもらったけど、時すでに遅し…
鉤のサイズは6〜8号で良いと思います。
失敗して成長するんです!
しないで良い失敗かもですが(笑)
●がまかつ カワハギ王(ZSB) 7号
ウマヅラハギ釣りの釣果
淡路島西側の沖合いで、水深30mほど、根の高さ1m前後のポイントからスタート。
開始から数流し目に、同船者へはアタリがあるようでウマヅラハギが釣れてますが、私にはアタリがわからない…
エサがない状態が何度もあり、やっとフッキングしたかと思うと回収時に鉤が伸びたり、折れたりでキャッチできない…
それでも何とか1匹目をキャッチできたのは、開始から2時間が経過した8時ごろ。
ちょっと小さいけど、ウマヅラハギの顔が見れてテンション↑。
小さいのでリリースかなと思ったのですが、リリースしてもうまく泳いで潜っていけずプカプカ浮いてしまうこともしばしばあるようで、煮付けにすると美味いとのことでキープすることに。
昨日までのウマヅラハギの勢いはないようですが、それでも船中ではウマヅラハギがポロポロと良型が混じりながら上がっています。
私も鉤を伸ばされながらも、何とか良型のウマヅラハギをキャッチすることができて一安心。
その後も、ネットイン寸前で鉤が伸びて逃げられたりと、鉤地獄を味わいながらも何とか数を重ねて最終7匹で納竿となりました。
鉤のチョイスミスがなければ、12、3匹は獲れてたかもしれません。
そう考えるとミスの代償は大きいですね。
次回は太軸の鉤で、難敵ウマズラハギを確実に全部キャッチできるように臨みます!