こんにちは。
年々盛り上がりを見せるタチウオテンヤ。
船酔いを気にして手を出していなかった釣友も、タチウオテンヤ用に電動リールやロッドなどタックルを揃えてしまうぐらい。
タチウオテンヤでは、無料で餌用のイワシを準備してくれている船宿もあるのですが、それでも人気な餌はやっぱりサンマ餌。
サンマ餌のメリットはなんといっても、数回のあたりで餌があるかどうか疑心暗鬼にならなくて済みますからね!
ということで、今年もタチウオテンヤ用のサンマ餌を作ったので、作り方を簡単に紹介します。
タチウオテンヤ用のサンマ餌の作り方
まずは、餌にするサンマを用意するのですが、結論からいうとどんなサンマでも問題ないです。
生サンマでも塩サンマでも冷凍サンマでも、消費期限が切れていようが関係ないです。
どんなサンマでも、タチウオは食べてくれます!
サンマの準備
生サンマは、年にもより価格の幅があるので安い時は良いのですが、高い時は手が出ないですよね。
特に生サンマじゃないといけないわけじゃなく、むしろ、比較的安価で手に入りやすい塩サンマや冷凍サンマが私は好んで購入します。
なぜなら、捌く前に冷凍したり、仕込みで塩漬けして身持ちを良くしたりするからです。
冷凍サンマなら、大量に安く強いれることができる業務スーパーなどで購入しています。
1回の釣行分としては、6匹前後のサンマがあれば餌切れすることなく使用できると思うので参考にしてください。
サンマ餌用のサンマの種類
- 生サンマ
- 塩サンマ ← おすすめ
- 冷凍サンマ ← おすすめ
サンマを三枚に捌く
生サンマは、身が柔らかく脂ギトギトで捌きにくいので、先に冷凍にして半解凍状態で捌きます。
塩サンマであれば、適度に身が締まっているので、そのまま冷凍せず三昧に捌いています。
冷凍サンマも、半解凍状態にして捌きます。
頭を落として内臓を取り出し、流水でさっと洗い、
キッチンペーパーで水気をしっかりと拭き取ります。
水気は敵なので、この工程はしっかりと行います。
サンマを普通に三枚に捌くのですが、背骨を外せればそれで良いので、自分たちが食べるわけでもないし、丁寧じゃなくても大丈夫です。
次は、背骨を外すように三枚に捌いていきます。
ちなみに包丁は、出刃包丁だと包丁が大きすぎて捌きにくいので、私は刺身包丁や果物ナイフなどを使っています。
自分の使いやすい刃物でさばいてください。
サンマの片身を写真のように2つに切り分けます。
余った尻尾付近のみは、餌を巻きつけた時にボリュームが欲しい部分に付け足して使います。
1匹のサンマから4切のサンマ餌ができました。
アミノリキッドで身を締める場合
サンマ餌をタッパーに保存するにあたって、市販のアミノリキッドなどの液体に漬け込んでから冷凍保存します。
切り分けたサンマ餌をタッパーに綺麗に整頓しながら並べます。
アミノリキッドをサンマ餌がヒタヒタになるくらいまで投入します。
●マルキュー(MARUKYU) 軽締めアミノリキッドジャンボ
アミノリキッドでヒタヒタにつけたサンマ餌を冷蔵庫で2時間ほど放置します。
漬け込む時間はお好みで良いと思いますので、サンマ餌の様子を見ながら調整してください。
アミノリキッドに漬け込んだサンマ餌を、冷蔵庫に保存します。
まず、アミノリキッドを捨てて、サンマ餌をキッチンペーパーで水分を拭き取ります。
水分を拭き取ったサンマ餌をタッパーに並べますが、必要であればサンマとサンマの間にキッチンペーパーを挟んでも良いと思います。
最後に、タッパーごと冷凍庫に保存すれば完成です。
塩で身を締める場合
サンマ餌をタッパーに保存するにあたって、そのまま冷凍保存するのではなく、塩で身を締めて保存します。
タッパーにサンマ餌を敷き詰める前に、タッパー底に塩を軽く敷き詰めます。
塩を敷き詰めてから、サンマ餌を並べていきます。
サンマ餌を並べたら上から塩を振りかけて、さらにその上にサンマ餌を重ねて並べていきます。
サンマ餌の全てを並べて塩を振りかけ終われば、そのままの状態でタッパーの蓋をして冷蔵庫に保存すれば完成です。
比較的簡単にタチウオテンヤ用のサンマ餌を作ることができます。
アミノリキッドでも塩でも、どちらを使って身を締めても良いと思います。
タチウオの活性が高い時などは、圧倒的にサンマ餌が手返しが良く数を伸ばすことが出来るので、準備して持っていくことをおすすめします!
●マルキュー(MARUKYU) 軽締めアミノリキッドジャンボ
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