こんにちは。
昨年、ハマってしまったタチウオテンヤ。
ついにタチウオテンヤ用に電動リールを買っちゃいました。
ルアーフィッシィングメインで釣りをしてきたこともあり、電動リールに対して勝手なイメージを持っていました。
「釣った感が少ないんじゃないか…」
「魚釣りにマシーンって…」
「やっぱり手巻きのほうが楽しいし…」
でも、タチウオテンヤに行くと初心者以外の常連さんは、ほぼ100%で電動リールを使って楽しんでおられます。
当たり前のようにみなさん電動リールなのです。
実際、タチウオテンヤをしていると100m前後の水深で、40号(150g)のテンヤの回収を1日中繰り返していると、腕や肩に疲労がたまり、しんどいなぁ~と感じていたのもホントです。
しかも、電動リールを使えば、手返しもアップして釣果が上がることも間違いなし!かも。
なので、電動リール欲しいな熱が過熱していたところに、釣友Yさんがはじめてのタチウオテンヤなのに、シマノの最新電動リール シマノ フォースマスター600を購入していたのをみて、欲しいな熱が『買う!』に瞬間沸騰しちゃいました(笑)
やっぱりこの5つの電動リールが欲しい!
安い買い物ではない電動リール。
お値段は、だいたいタチウオテンヤ乗船10回分ぐらい…
1回釣行、太刀魚平均10匹として100匹分…
10家族分の美味しい食料分…
10家族がきっと?幸せな時間を過ごせる=プライスレス(笑)
ということで、お世話になっている皆様の幸せのために、電動リールを買っちゃいます!!(笑)
正直、どの電動リールを買うかめっちゃ悩みました。
電動リールを使うのは、当面、タチウオテンヤをメインに考えているので、PE2号200mあれば大丈夫なのですが、色々な釣りにも対応ができて、キャパが大きすぎずタチウオテンヤにもピッタリな1台が欲しいところ。
私の場合は、知合いに何度か誘われている中深海ジギングにも行ってみたいなぁ~と思っていたので、せっかく購入するのならと中深海ジギングをコンセプトに改良された18シーボーグ 200JL-SJに決定。
シーボーグの200サイズはPE2号300mのキャパがあるので、不意なタチウオカッターなどによるPEラインの高切れにも(2回ぐらいならへっちゃらかも?)充分対応できます。
釣具店の店員さんのアドバイスでは、もちろんタチウオテンヤにもピッタリですよということでした。
その他の候補として欲しいなぁと悩ませた電動リールは、同じシーボーグの2017年限定モデルのダイワ シーボーグ LTD 200JL、2019年2月発売の最新モデル ダイワ 19シーボーグ 200JL、シマノ フォースマスター 600、シマノ フォースマスター 400の4機種。
2018年に登場!電動スロージギング専用設計モデル【ダイワ 18シーボーグ 200J-SJ】
ダイワの電動リールのフラッグシップモデルのシーボーグ。
そのシーボーグ200Jをベースに、電動スロージギングに対応するように専用設計されたモデルがシーボーグ 200J-SJ。
圧倒的な存在感を発揮している大きなアルミ製の樽型ハンドルノブ。
ハンドル1回転60cmとギア比がアップしており、快適なリトリーブを実現しているとのこと。
また、アルミ切削で中央に位置したJOGパワーレバーは、非常に操作しやすいです。
そして、大きなフォールブレーキダイヤルを搭載しており、親指一つで簡単にフォールスピードを調整することが可能で、フォールを意識する釣りにおいては非常に有利ではないでしょうか。
特に不自由や不満はありませんが、タチウオテンヤで片手でのアクション時に、不意に樽型ノブが回転してしまうことがあったので、タチウオテンヤで使用するなら、ハンドルはお好みで変えちゃうのもありですね。
↓やっぱりタチウオテンヤにはハンドル換えたほうが良いです。
タチウオテンヤ以外にもジギングなどで使いたい方にはおススメです!
スロージギングモデル | 標準 自重 (g) | ギヤー 比 | 最大 ドラグ力 (kg) | 標準巻糸量 ブライト (号-m) | 巻取り長さ (cm/ハンドル 1回転) | ベアリング数 (ボール/ ローラー) | 最大巻上力 (kg) | 常用巻上速度 1kg負荷時 (m/分) | JAFS基準 巻上力 (kg) | JAFS基準 巻上速度 (m/分) | 希望本体 価格(円) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
200J-SJ | 570 | 5.6 | 6 | 1-600 1.2-500 1.5-450 2-300 3-200 | 60 | 14/1 | 38 (42) | 152(168) | 9 | 190 | 93,000 |
※表内の( )内の数値はスーパーリチウムを使用した場合の概算値
最新の19シーボーグ 200Jと比べて100gほど重いのは、大きなアルミ製樽型ノブの分だそうです。
1日中使用しましたが、気になる重さではなかったです。
●ダイワ 18シーボーグ 200JL-SJ(左ハンドルモデル)
2017年限定モデル【ダイワ シーボーグ LTD 200J】
2017年に発売された限定モデルのシーボーグ LTD 200Jは、とにかくボディーカラーがエロカッコいい!!
JOGパワーレバーもアルミ切削で最新の2019年モデルと同じ。ちなみに、スタードラグもアルミ製。
でも、限定品で金額もちょっとお高いんです。
最期まで、私を悩ませたモデルです。『限定品』って響きはイイですもんねぇ~
ちなみに、釣友HさんはこのLTDを購入されていました!
2017年限定モデル LTD | 標準 自重 (g) | ギヤー 比 | 最大 ドラグ力 (kg) | 標準巻糸量 ブライト (号-m) | 標準巻糸量 ナイロン (号-m) | ベアリング数 (ボール/ ローラー) | 最大巻上力 (kg) | 常用巻上速度 1kg負荷時 (m/分) | JAFS基準 巻上力 (kg) | JAFS基準 巻上速度 (m/分) | 希望本体 価格(円) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
200J | 480 | 4.8 | 8 | 2-300 3-200 | 3-250 4-170 | 12/1 | 38 (42) | 152(168) | 9 | 190 | 86,000 |
※表内の( )内の数値はスーパーリチウムを使用した場合の概算値
●2017年限定モデルのダイワ シーボーグ LTD 200JL(左ハンドルモデル)
2019年最新モデル【ダイワ 19シーボーグ 200J】
2019年2月に発売予定の最新モデルダイワ 19シーボーグ 200J。
新たに採用された点は、ハンドルノブとJOGパワーレバーがアルミ製(シングルハンドルモデルのみに設定)に改良されており、ドラグMAXも8kgと充分。
スプール等のカラーは情熱のレッド!もちろんお好みでダブルハンドルのシーボーグ200J-DHもあるので、タチウオテンヤにおススメです。
何よりも、最新モデルはやっぱり気になりますよね~
カッコいい!!
欲しいっ!!
19シーボーグ | 標準 自重 (g) | ギヤー 比 | 最大 ドラグ力 (kg) | 標準巻糸量 ブライト (号-m) | 標準巻糸量 ナイロン (号-m) | ベアリング数 (ボール/ ローラー) | 最大巻上力 (kg) | 常用巻上速度 1kg負荷時 (m/分) | JAFS基準 巻上力 (kg) | JAFS基準 巻上速度 (m/分) | 希望本体 価格(円) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
200J | 475 | 4.8 | 8 | 2-300 3-200 | 3-250 4-170 | 12/1 | 38 (42) | 152(168) | 9 | 190 | 77,000 |
200J-DH | 465 | 4.8 | 6 | 2-300 3-200 | 3-250 4-170 | 12/1 | 38 (42) | 152(168) | 8 | 190 | 80,000 |
※表内の( )内の数値はスーパーリチウムを使用した場合の概算値
●2019年最新モデルのダイワ 19シーボーグ 200JL(左ハンドルモデル)
2018年最新モデル【シマノ フォースマスター 600】
アングラーからの信頼が高いシマノのリール。
タチウオテンヤの船上で、シーボーグと同じくらい目にする機会が多いフォースマスター。
シマノ フォースマスター600の特徴は、タッチドライブをリール上面に配置することで誤作動の不安を解消したとのこと。
ロッド握る手の親指1本でスピード調整とクラッチ操作ができるようになっている点は、ダイワ シーボーグと同じですね。
ダブルハンドルモデルのフォースマスター600DHもあるのでタチウオテンヤにもおススメなのですが、左ハンドルを購入したかった私は、左ハンドルの設定がないフォースマスター600は見送ることにしました。
ちなみに、シマノ フォースマスター600は釣友Yさんが愛用中。
フォースマスター | 標準 自重 (g) | ギヤー 比 | 最大 ドラグ力 (kg) | 標準巻糸量 ブライト (号-m) | 標準巻糸量 フロロ (号-m) | ベアリング数 (ボール/ ローラー) | 最大巻上長 (cm/ハンドル1回転) | 最大巻上力 (kg) | 最大巻上速度(m/分) 1kg負荷 | 実用巻上速度(m/分) 1kg負荷 | ハンドル長 (mm) | 希望本体 価格(円) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
600 | 495 | 5.1 | 8 | 2-300 3-200 | 3-210 4-160 | 9/1 | 53 | 46 | 195 | 148 | 65 | 82,000 |
600DH | 500 | 5.1 | 8 | 2-300 3-200 | 3-210 4-160 | 9/1 | 53 | 46 | 195 | 148 | 55 | 82,000 |
●2018年最新モデルのシマノ フォースマスター 600
電動リールとは思えない小さくて軽い!【シマノ フォースマスター 400】
えっ!?これ電動リール!?
カウンター付きのベイトリールと変わらんやんって思ってしまうほど、小さくて軽いんです。
フォースマスター600に比べて100gも軽い385gと電動リールとは思えない軽さ。
親指1本、ダイヤルひとつで一瞬の操作を完了でき、魚との駆け引きを自由自在に展開できるる操作性が良い小型電動リールの革命児とシマノのWEBサイトでは紹介されています。
ちなみに私のタチウオテンヤの師匠は、このフォースマスター400を使っています。
このフォースマスター400がフルモデルチェンジされていたら最有力候補だったかも。
フォースマスター400はPE2号200m巻け、左ハンドルの設定があります。
フルモデルチェンジが待ち遠しいですね~
フォースマスター | 標準 自重 (g) | ギヤー 比 | 最大 ドラグ力 (kg) | 標準巻糸量 ブライト (号-m) | 標準巻糸量 フロロ (号-m) | ベアリング数 (ボール/ ローラー) | 最大巻上長 (cm/ハンドル1回転) | 最大巻上力 (kg) | 最大巻上速度(m/分) 1kg負荷 | 実用巻上速度(m/分) 1kg負荷 | ハンドル長 (mm) | 希望本体 価格(円) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
400 | 385 | 5.1 | 5 | 2-200 3-140 | 3-150 4-105 | 10/1 | 53 | 20 | 155 | 117 | 60 | 71,400 |
400DH | 390 | 5.1 | 8 | 2-200 3-140 | 3-150 4-105 | 10/1 | 53 | 20 | 155 | 117 | 51 | 72,500 |
●シマノ フォースマスター 400
タチウオテンヤには電動リールが手放せない!?
電動リールだと、「釣った感が減るんじゃないか」とか、「魚の引きが楽しめないんじゃないか」などのを購入前の思い込みは、ただの思い込みでした(笑)
手巻きリールには手巻きリールの良さや楽しみが、電動リールには電動リールの良さや楽しみがありますね!
電動リールだと100m以上の水深でも、かなり手返し良く効率的に攻められるので、確実に魚との出会いのチャンスは増えるはず。こと、タチウオテンヤにおいては、電動リールが手放せないほど強力な武器だと実感しました。
タチウオテンヤには電動リールがおススメですよ!
はじめは買うかどうか、めっちゃ躊躇してた私が実感してますので、
ホントの話(笑)
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