1年ぶりの乗っ込み真鯛の鯛サビキをしてきました。
今年はタイラバにしても鯛サビキにしても、真鯛が調子よく釣れているようですね。
鯛めしや鯛のカルパッチョ、昆布締め…ムフフ(笑)
妄想が止まらないまま、乗っ込み真鯛を狙いに明石へ行ってきました!
明石の鯛サビキの仕掛け
明石の鯛サビキは通常8〜10m前後の長いサビキを使用します。
取り扱いが非常にしやすい5m未満のショート仕掛もあるのですが、やはり長い仕掛けの方が釣果につながることが多いみたい。
長いサビキ仕掛けなので回収時と投入時の慣れも必要なのですが、頑張って長いサビキ仕掛けを使うのが良いのでしょうね。
錘の重さは船によって違いがある場合がありますが、基本的に40〜50号。
ちなみにお世話になった明石の鍵庄さんでは40号統一です。
鍵庄さんでは、赤色の毛糸をサビキに付けると釣果に繋がるとのことで、去年と同様に今年も赤色の毛糸の配給がありました。
配給バンザイ!!
今の時期の明石では、真鯛がミミイカを捕食しているようで、この赤い毛糸が鯛には「まんまミミイカ」なんですね。
使い方は市販の鯛サビキにチョン掛けするだけ〜
↓釣友が最後の流しで3連チャンしていたのも同じようにミミイカを模した鯛サビキでしたよ!
横でこんなに釣られたら買うてまうがなと釣友が言うてました、右に同じですが(笑)
●誠和釣具 限定 ミミイカ仕掛 松山漁師秘伝疑餌 5本針3.9m
そうそう、鍵庄さんでも今回から探険丸が使えるということで船内に持ち込みました。
駆け上がり、下りを効果的に狙うのに非常に役立つアイテムですよね。
持ってきて大正解だったのですが、探険丸のクランプでは挟めなかったので、ロッドホルダーに固定するタイプのサイドボードタイプが必要でした。
席が1つ飛ばしだったので、隣の席に探険丸を置いて横目で見ながら釣りできたんですけど、、、
鍵庄さんに乗船する際の参考にしてください。
●シマノ(SHIMANO) 魚探 20 探見丸 CV-FISH
●シマノ(SHIMANO) 魚探 探見丸用サイドボード
鯛サビキも奥が深い!
お世話になった鍵庄さんでは毎回釣座を予約順で抽選するのですが、なぜか若い数字のクジを引いてしまう相性の良い釣宿さんなんです。
今回も4番目だったので左舷ミヨシから3席ゲット!
釣友2人とジャンケンでも勝ってしまったのでミヨシをありがたく頂戴しました。
どうしても鯛サビキが長いので、オマツリ必死の釣りなので端っこは嬉しい釣座なんです。
最初のポイントは明石海峡の東側で水深40mから一気に駆け上がっていくポイント。
駆け上がり手前よりポツポツ反応が出だし、頂上付近で鯛が大群でいてるらしい。
って、一流し目でいきなり
ヒット!!
朝一からゴンゴンゴンと久しぶりの鯛の引きを堪能。
上がってきたのは45cmほどの美味しそうなやつ〜
そのあと、同じポイントの何度目かの流しで2匹目、3匹目を追加したのですが、ヒットしたのは駆け上がった頂上付近から10mほど巻き上げた時だったので、底から5m〜15m付近でのヒットでした。
魚探では駆け上がった底から10mは、真っ赤っかに反応が出ていたのでサビキを追尾して食ってくれたんでしょう。
このポイントで船中8枚前後上がったところで食いが渋くなり次のポイントへ。
このポイントも水深30m付近から一気に駆け上がるのですが、すぐに駆け下がっていくポイント。
この駆け下がりに真鯛がびっしりついている状況で、魚探で確認しても頂上から駆け下がりにかけて真っ赤っかな反応です。
ただ、駆け下がり出した途端に結構な波があり、船を横向きに流していることもあって、横からまともに波をを受ける場所なので非常に釣りづらい…
それと、駆け下がり出した後、10秒ほどで回収の指示が出るので、勝負はその10秒ほどしかありません。
潮流によってラインは斜めに入っていくし、仕掛け投入のタイミングがずれると釣りにならないし、すぐに回収しないといけないし、なかなか難しいポイントです。。。
仕掛けを駆け上がりの頂点スレスレに通さないとアタリが出ないようで、この作業がなかなか難しい…
それでも今日は調子がよかったのか、何度目かの流しで前アタリからの強烈な引き込み!!
一瞬、青物かと思うぐらいドラグがでましたが、きちんとゴンゴンと鯛の引きなのでそこそこの良型っぽい…(汗)
無事ランディングしたら54cmと立派な真鯛。
船中でもアタリがポツポツ続いているので、この難しいポイントでしばらく粘っていると、再び私の竿にもアタリが!
今回も前アタリから綺麗に本アタリへと移行してからの強烈な引き込み。
リールがジージー言うて全く巻けません…(汗)
ドラグもきちんと調整しながらフックオフにならないことだけを祈り、ただただひたすら巻き続けるのみ。
上がってきたのは、さらに大きくなって57cmと満足いくの1枚。
その後、アタリが出なくなりポイント移動することになりましたが、開始3時間で5枚とこの日の活性具合においては良い感じのペース。
このまま後半もいけるかと思いきや全くあたりを取れずに大苦戦な後半。
最後の流しの時に、仕掛けが切れたので強制終了した途端に鯛の活性が急に上がり船中同時ヒットのサービスタイムがスタート…
ここまでボウズ覚悟だった釣友Mさんが怒涛の3連チャン…
しかも全てが50cmオーバー…
終わりのホイッスルが鳴るまで何が起こるかわかりません…
諦めたらそこでゲームオーバーという現実を痛いほど実感しました(笑)
鯛サビキで簡単に鯛が何枚でも釣れる日もあるそうなのですが、なかなか簡単には釣らせてくれないのが癖になっちゃうんですよね〜
美味すぎ!!!
やっぱり、
ほんまに、
鯛うまいんです。
大きい3匹は鯛の子抱いてたので身の脂はそこそこでしたが、それでも十分美味しくいただいちゃいました。
カルパッチョに薄造り、鯛の煮付けに、鯛の子の煮付け、塩焼き、あら炊き、潮汁。。。
そして極め付けは何と言っても鯛めしでしょう。
出来上がりの写真を撮る前に完食してしまうほどガッツいちゃいました(笑)
[…] 鯛サビキは簡単なようで奥が深い…@明石 鍵庄 – J フィッシングダイアリー|釣り日誌 釣りに関するあれこれ情報サイト より: 2022年4月24日 4:34 PM […]