こんにちは。
タチウオテンヤに親しんでいる方々にはおなじみのタチウオキングバトル。
今年も無事開催しており、2020年の今年は第8回目?になるのでしょうか。
昨年、初めてタチウオキングバトルに参戦した時は、25匹で12人中6位と可もなく不可もないような成績でした。
少しはタチウオテンヤの釣りが上手くなっているのかどうか、タチウオキングバトル2020で腕試しをしてきました!
やっぱり予選は馴染みの船宿さんが良いですね
今年のタチウオキングバトル予選も、いつもお世話になっている湊丸さんでエントリーしました。
やっぱり、少しでもリラックスして冷静にかつ集中して釣りをしたいですもんね〜
ちなみに、朝晩がかなり涼しくなってきたので、今日から船釣りは長靴にオーバーオール仕様で出動してます。
このパタゴニアのオーバーオール、全く気兼ねなく汚しまくれるので、船釣りにはめっちゃおすすめです。
これからの私の冬のシーズンには、欠かせない存在ですね。
願えば叶う!?
釣行前に大事なことがあります。
釣座の抽選です。
普段の釣りでもそうなのですが、大会となると船上で誰よりも1秒でも多く釣りがしたいですよね。
そうなると、胴付近が一番オマツリの確率が上がってしまうので、できればミヨシかトモの端っこの釣座が好ましい。
ということで、
「左舷のミヨシがええなぁ〜」
「左舷のミヨシが当たるんちゃうかなぁ〜」
と念力?をおくっていると、当たっちゃいました!
ほんまに左舷ミヨシ!!
(ちなみに去年のタチウオキングバトル予選は左舷トモ)
今日はええことがありそう(笑)
タチウオキングバトル予選前半
ポイントは、洲本沖の90m前後の水深からスタート。
先々週のタチウオテンヤでは神戸沖だったのですが、数日前より洲本沖のポイントにタチウオの反応が移っているようでした。
魚探には、中層から上にベイトの反応が入っているようなので、まずは中層から上を探ってみることに。
って、50m付近から上を探るも、なぜかなかなか反応がない。
なので徐々に下の棚を探っていくと、60m前半でアタリ!
開始5分で無事1匹目。
同じタイミングで周囲も釣れだしてます。
朝一のヒットパターンは、微速を入れながらのジャーク&ステイ。
その後もアタリは続きますが、若干タナが沈んでいくような感じで、70m前半から60m後半にアタリが集中していました。
開始1時間ほどは順調に釣果があるものの、周囲も同じように釣れています。
なんとかペースアップをしたい…
ジャーク&ステイでもアタリますが、なかなか本アタリまで追従してこなくなったタイミングで微速オンリーに。
すると気持ちよいほどテンヤを引き込んでくれます。
若干サイズはダウンしましたが、数を釣ってなんぼの大会なので、大きさよりも数優先でタチウオを釣っていきます。
その後、少しアタリが遠のきだしました。
こんな時は周囲の釣れているタナや釣れているアクション、釣れている餌をチェック。
どうも底付近が良さそうな感じで、ベタ底から上10mまでを丁寧に探ると締め込むようなアタリ。
やる気のあるタチウオが底付近にしかいないのか、数釣りには非効率的ですが底は反応が良い感じでした。
ジャーク&ステイが良かったり、微速のみが良いタイミングなど少しコロコロとアタリが出るアクションが変化していましたよ。
前半は順調に数を伸ばし、9時30分頃には22匹のタチウオを確保。
めっちゃハイペースではないが、見える範囲では周囲より6、7匹は多いように感じました。
ええサイズが多かった予選後半
9時30分以降、少しアタリの数も全体的に減りスローペース。
だったのですが、10時30分ごろより、タチウオのスイッチ?、私のスイッチ?のどちらかが入ったようで、面白いように釣れてくれます。
周囲が1匹釣る間に2、3匹を釣り上げるようなペース。
アクションがハマったのか、本当に面白いぐらい反応が続きます。
ただ、いまいち数が伸びないのが、水深90mの2枚潮でトラブルあり。(私は1回だけお隣とオマツリ)
しかも、アタリが集中するのがほぼ底、
さらに、F4以上の良型個体がほとんで、F5も混じります。
なかなか効率が悪い…
デカイやつは釣っててめっちゃ楽しいんですけどね〜
この時のハマったアクションは、小さめ速めジャーク&短めステイ。
10時30分から終了の12時までの90分間で15匹追加して、最終37匹で納竿。
タチウオキングバトル予選結果
正直に申し上げます…
帰りの船でいけたんちゃうか!?って、ニマニマしてました(笑)
船全体の一人当たりの平均値は20匹前後だと思われるので、37匹はかなり良い方だろうと…
ga、
ガ、
が、
現実は甘くなかった〜
トップ45匹と圧倒的数字!!
回収時バラシを全部獲れていたとしても、45匹には届かなかった。
でも、総重量では勝ってたと思いますけどね〜(負けおしみ)
タチウオくん達が所狭しとはみ出てますからね!
今年のタチウオキングバトルは惜しくも船中2位と予選通過になりませんでしたが、自分としては納得のいく釣行だったと思います。
あと9匹以上釣り上げられる技術を磨きます!
最もアタリが多かったダイワ快適船タチウオテンヤSS
終始、底付近のタナで釣りをしていたこともあってなのか、あと、若干濁り潮もあってなのか、グローカラーのタチウオテンヤに反応が良かったです。
途中、赤金なども使用しましたが、グローカラーに戻すと反応が戻ってくる状況でした。
エサはサンマでもイワシでも同じような反応だったので、終始サンマ餌でしていました。
サンマ餌の状態も微速巻きのみで反応が出ている状況では、しっかりとサンマ餌が残っている方が圧倒的に反応が良い感じでしたよ。
●ダイワ 快適船タチウオテンヤSS 40号