こんにちは。
長年使用していた折りたたみ式の釣り用ナイフが限界にきたので、新たに購入することに。
次に購入するのなら、頑丈なシース(ナイフカバー)付きのナイフにしようと決めていたので、物色検討した結果、シマノのシースナイフ ロングに決定。
このシマノのシースナイフ ロングが、思いのほか簡単にスッと〆れて、想像以上に良い仕事をしてくたので紹介します。
シースナイフとスライド式・折りたたみ式ナイフのメリット・デメリット
シマノから発売されている釣り用ナイフは、このシース(ナイフカバー)付きのナイフ2種類とスライド式のナイフ2種類の合計4種類があります。
シース付きナイフとスライド式ナイフにはそれぞれメリットデメリットがあって、好みや状況に応じてチョイスすれば良いと思います。
ちなみに、以前使用していた折りたたみ式のナイフも確かシマノさんだったと思うのですが、これはどちらかというとスライド式ナイフと利便性が似ていると思います。
シースナイフとスライド式、折りたたみ式ナイフのそれぞれのメリット・デメリットは、
【シースナイフのメリット】
・刃とグリップが一体になっているので頑丈
・少々手荒に使っても壊れる心配がない
【シースナイフのデリット】
・シースなどを装着するのでややかさばる
【スライド式・折りたたみ式ナイフのメリット】
・刃がグリップに収まるのでコンパクト
・重量が軽い
【スライド式・折りたたみ式ナイフのデリット】
・刃とグリップが一体になっていないので強度が低い
・長年使用していると関節部分やロック部分がガタついてくる
ちなみに、長年使用していても切れ味に関しては、研いでいたので新品当時とそう変わらないと思うのですが、折りたたみ式ナイフのグリップのロックがバカになってしまい、使用中にグリップが不安定になったので買い替えをしました。
シマノ シースナイフ ロング
シマノのシース(ナイフカバー)付きナイフは、
「シースナイフ ロング」
「シース小出刃」
の2種類で、カラーはそれぞれブラックとブルーの2種類があります。
シースナイフ ロングは先端が細く、ブリなどの大きい魚から、アジやメバルなどの小さい魚まで、エラ蓋の横から刃を挿入し簡単に〆られる形状のナイフ。
ちなみに、どちらも刃渡りは85mm。
収納時:226×56×21mm、刃渡り:85mm
また刃の部分は、フッ素加工済ステンレス製の刃(3mm厚)で、サビに強いので海でも川でも遠慮なく使用できますね、
グリップに関しては握りやすい形状をしており、魚を〆る作業時に濡れた手でも滑ってしまうことはありませんでした。
しっかりと握ることができるので、大きな魚や骨が硬い魚でも問題ないと思います。
樹脂製シース(ナイフカバー)が簡単にカチッと装着できる
シース(ナイフカバー)は通常時ロックされており、ロックを解除しないと抜けない安全設計になっています。
ナイフを使用する時にシース(ナイフカバー)を外す方法は、グリップを上に引き上げるとカチッと音がしてロックが解除されます。
両手を使わないとロックが解除できないのですが、慣れると親指を使って簡単に片手でロックを解除できるので、そんなに煩わしくはないです。
入れ食いしている船上であればシース(ナイフカバー)を外していても良いとは思いますが…
また、シースの装着方法は解除方法の逆をすれば良いだけで、簡単にシースをナイフにカチッと固定することができます。
シマノ シースナイフ ロングの使用感
刃の先端が細くなっている形状が、的確に〆るポイントをさすことが出来て、力を使うことなくスッと簡単に魚を〆られます。
まだまだ、メジロ、ハマチ、メバルと〆た魚種は少ないのですが、大物から小物まで問題なく仕事をしてくれそうなナイフですね。
また、血抜きのためのエラを切ったりする動作も、不自由なく使用できるので長く愛用できそうです。
シマノ シースナイフ ロングは、頑丈で使い勝手も良く価格も良心的なのでオススメです!
●シマノ シースナイフ ロング ブラック
●シマノ シース小出刃 ブラック