こんにちは。
前から欲しいなぁ〜と釣具店に行くたびに眺めていたゲームベスト。
ダイワのゲームベスト、ベンチクールゲームベストⅢ(DF-6107)を買っちゃいました!
釣具店で、ダイワやシマノや釣友が使っているゲームベストなど数種類を試着しては、ぐっと我慢して未練たらたらで釣具店を後にしていました(笑)
だってそこそこ高いんですよ、欲しくなる釣用のゲームベスト(ライフジャケット)達は…
そんな時、セールで定価の半額になっていたんですよ!!
1点だけ。
半額の衝撃にノックダウンされたのですが、商談に行く前にふらっと立ち寄っただけだったので、流石に持って歩けない…
ってことで店長にキープしてもらい商談後に無事確保!!!
最新モデルのベンチクールゲームベストⅣ(DF-6109)が販売されているのですが、ほぼ機能や装備が同じようなので良い買い物をしたなぁと、衝動買いを肯定(笑)
こんなハイスペックなゲームベストを購入するのは初めてで、ウキウキしながら釣りで何度か使用した装着感や使用感など写真たっぷりで紹介します。
ダイワ ベンチクールゲームベストⅢ(DF-6107)
ダイワのゲームベストの中でも高価で機能満載なフルスペックモデルのベンチクールゲームベスト。
快適に釣りが楽しめるように、随所にこだわりが感じられる釣り人に寄り添った至れり尽くせりのゲームベストだと思います。
ちなみに、サイズ設定はフリーサイズのみです。
ダイワ ベンチクールゲームベストⅢ(DF-6107)とは
ショアゲームに欠かせない機能を徹底追求し生まれた高機能ゲームベスト。
瞬時の状況を見極めタックルを切り替える、エキスパートに必須の拡張機能付きポケットが、攻めのアングラースタイルをサポート。
長時間の釣行で身体へかかる負担を大きく軽減するウエストサポートベルト搭載。
両脇にアジャスターを搭載し、今までにない想像を超えたフィット感を実現。
大型の取り外し可能なターポリンポーチを装備。
快適性・フィット感
抜群の収納力や細かな配慮の行き届いている機能性の高さはもちろんですが、
ベンチクールゲームベストを着て真っ先に感じたのが、
びっくりするぐらいのフィット感!!
ショルダーベルトの下部にあるクリップで胸元を固定することによってさらに身体に密着します。
これで肩ベルトが身体からずれるような事がないので、機動性が高く快適に釣りができます。
今まで使っていたゲームベストは、ゴソゴソ動いたりして邪魔になったりする時もあって、不自由に感じることがありました。
しかも身体に密着してフィットしていないこともあり、肩だけへの過重負荷で肩が凝ってしまったり…
でも、このベンチクールベストは、着ていることを忘れてしまうほど、身体に密着していて馴染むんです。
肩の部分にも浮力材が入っており、クッション性が高く負荷が分散されるだけでなく、フィット感が高まって安全性にも貢献している。
長時間の釣りで初めから終わりまで身につけているゲームベストだけに、ぴったりフィットしてくれることによって荷重が分散されて、身体の局所への負担が少なく疲労が軽減されているように感じました。
安全性・浮力材
最も大切な安全性に関しては、実際、水中で浮かんでみないと体感できないのですが、ほぼ全ての箇所に浮力材が入っており、安全性にも十分配慮していることが伺えます。
浮力材は、ポリエチレン独立発泡材でできており、浮力7.5kg/24時間以上とのこと。
それぞれのパーツごとに浮力材が何層かパッケージされて、裏面にセットされています。
背中の浮力材は、そのまま前方へ肩にまで伸びています。
このベンチクールゲームベストは、身体にフィットするようにしっかりと密着状態で着ることができるので、不意にずれたりすることもなく非常に安全性が高いベストだと思います。
ゲームベスト前面
ベンチクールゲームベストの前面部には大小さまざまなポケットが装備されており、たくさんの収納力と便利な機能が満載です。
張り切っていろんなものを入れ込んでしまうと重量が増してしまうのですが…(笑)
左右の拡張式ポケット
前面左右には、大きな拡張式ポケットがあります。
大きいポケットで開口部が広いからだからだと思いますが、そのポケット前面の生地の中に下敷きのようなプラスチックのプレート?が入っており、物の出し入れとファスナーの開閉が、片手だけで簡単にしやすくなっている配慮されたやさしい設計。
拡張しなければ、縦15cm ・ 横21cm ・ 厚み4.5cmの収納ボックスが1個ちょうど収まる感じです。
ファスナーでぐるっと一周開き拡張させれば、同じボックス2個を収納できます。
この左側の拡張式ポケットの前面下部には、切って捨てるラインや小さなゴミなどを一時的に収納できる小さなポケットがついていて、意外と便利です。
また、右側の拡張式ポケットにはもう一つファスナーがあり、スマートフォンなどの薄いものを収納できて便利です。
左右の拡張式ポケットの下部はメッシュ構造になっており、ウェーディング時に水没した後に水抜きができるようになっています。
パルスウェビング
1インチのウェビング(帯)が決められた間隔で3列縫い付けらえれており、このウェビングを利用して装備を拡張することができます。
例えば、モールクリップやマリスクリップと呼ばれる細長いパーツを使って、追加でポーチをウェビングに簡単に取り付けたりできます。
●サブロック(SUBROC ) モールクリップ ブラック
ターポリンポーチ、ポケット類、その他
右の肩口に取り外し可能なターポリンポーチがあり、ラインや小物類がしっかりと収納できす。
また、それぞれの拡張式ポケットの上に、小さなポケットがあり、小物収納に便利。
右肩の一番上の部分に車の鍵など、水に濡れると困るような小物を収納できるポケットがあります。
そのポケットの表面は防水になっており、水しぶきなどの侵入を防いでくれます。
左の肩部分には、ラインカーターなどを取り付けるDリングがあり、すぐ下にぶらつきを防止するゴムが設置されていることで、ラインカッターが使用時にブラブラする事が無く地味に快適でした。
その下のショルダーベルト部分に少しスペースがあったので、その場所にネックライトを装着。
光源が遮られて影ができる事が無く、夜の釣りでも快適。
最新モデルのベンチクールゲームベストⅣ(DF-6109)では、このショルダーベルト部分にヘッドライトホルダーが新たに装備されており、簡単にヘッドライトを設置できるみたい。
やっぱり最新式は進化しているのですね。
プライヤーホルダー
右側の拡張ポケットにあるプライヤーホルダー。
プライヤーがポケットの中にすっぽり隠れてしまうので、落下防止の為のスパイラルコードをつけて、コードを引っ張って取り出すようにしないとちょっと不便かもです。
グリップホルダーベルト
左右のサイド部分に、フィッシュグリップを装着する為のDリングとグリップホルダーベルトがあります。
このグリップホルダーベルトがあることによって、移動時などにフィッシュグリップがブラブラしない親切設計。
グリップホルダーベルトは、片側がマジックテープで止められている構造になっているので、フィッシュグリップを使用する時はビリっと簡単に外す事ができます。
ゲームベスト後面
ベンチクールゲームベストの後面にあるポケットや腰サポートベルトにダイワのロゴが入っており、夜間時にそのロゴが反射するようになっています。
ベンチクールシステム
背部を分割することによって、通気性と高いホールド性を両立するベンチクールシステム。
夏場のウェーディング時などは、けっこう蒸れることが多いそうなのでありがたいですね。
分割する事で、それぞれのパーツがよりしっかりと身体に密着することにも貢献しています。
前面と背面も分割されており、サイドベルトで繋がっています。
このサイドベルトは可動式になっており、様々な体型の体にもフィットするようになっており、この細かい配慮はすごいですね。
大型Dリング
背面のバックポケットの上部の3箇所に、大型のDリングが装備されており、ランディングネットが装着可能です。
また、背面の下部(腰サポートベルトの上)にも大型Dリングが2箇所あります。
拡張式バックポケット
背面にある大きなポケットも拡張式になっています。
そこまで必要かな? っと正直思ってしまったのですが、ユーザーの声があるのでしょうね〜
実際には、ゲームベストを脱がないとアクセスできないですが。
拡張方法は…
ドリンクホルダー
ドリンクホルダーも細かな配慮があります。
ドリンクの容器の大きさに応じて、マジックテープでホルダーの太さが調整でき、さらにクリップで固定します。
腰サポートベルト
通常のゲームベストにはない装備ですよね。
腰部分をこの腰サポートベルトできっちりとホールドすることで、肩だけに荷重がかかっていた負荷が腰にも分散されて、長時間のウェーディング時の身体にかかる負担・疲労を軽減しているとのこと。
この腰サポートベルトは使う価値があるもので、身体が楽に感じたのでオススメです。
ちなみに、取り外し可能なので必要のない方は外すこともできます。
買ってよかった!
ダイワのゲームベスト、ベンチクールゲームベストⅢ(DF-6107)は、制作側の釣り人への細かな配慮とこだわりがたくさんつまった素敵なゲームベストだと思います。
磯や防波堤など、ショアからの釣りに大活躍してくれそうです!!
↓最新モデルしかないみたいですね…
●ダイワ ベンチクールゲームベストⅣ (DF-6109)