こんにちは。
イカメタルにいつも行っている京丹後方面。
ちょっと気分転換!!
ってことで今回は、釣友Hさん、Kくんと最近調子の良い福井県敦賀湾の竹宝丸さんへイカメタルに行ってきました。
行きの道中で、竹宝丸さんの最近の釣果が良いので、ついついデカイ話をしてしまいがちなのですが、『それ言っちゃうと釣れないからダメですって』て言いながらもニヤケ顔の3人(笑)。
日中は非常に厳しい暑さが続く毎日ですが、夏の涼しい?夜遊びでケンサキイカをいっぱいゲットできたのでしょうか〜
敦賀の竹宝丸さん
今回お世話になった竹宝丸さん、平日なのに満船14名のところ12名と人気ぶりが伺えますね。
福井県の敦賀半島の先に、海水浴が楽しめる北陸の「ハワイ」と呼ばれている人気の無人島「水島」があるのですが、その水島へ渡してもらう船着場のすぐそばから出船しています。
うちの子供達が小学生ぐらいの時に、1泊2日で水島へ遊びに行ったのが懐かしいですね。
水島へは船でしか渡れないのですが、それが釣りをしない人々からすると非日常で楽しいみたいです。
海の透明度は抜群で、シュノーケリングしながらキスを大量に釣ってました。
釣ったキスをラッシュガードと身体の間に突っ込んでキープしていたので、みんなに気持ち悪がられてましたが…(笑)
竹宝丸さんの釣り座の決め方
船宿によって釣り座の決め方は様々。
到着順に好きな釣り座を埋めていく船宿や、予約順に好きな釣り座を決めていく船宿、抽選で順番を決めて好きな釣り座を決める船宿など。
何れにしても、私は基本的に好きな釣り座を決められる船宿しか経験がなかったのですが、竹宝丸さんは少し違ったんです。
竹宝丸さんは、到着順に抽選札を引いて、若い番号順に「右舷ミヨシ」→「右舷トモ」→「左舷トモ」→「左舷ミヨシ」の順で釣り座を埋めていきます。
この決定方法も良いなぁと思いました!
この方法だと複数名で予約しても、絶対隣同士になれますしね〜
私たちは左舷ミヨシよりの左舷胴に3人並んで入りました。
竹宝丸さんの設備
竹宝丸さんには、各釣り座にライブウェルがあり、釣り上げたイカをしばらく生かしたままキープできます。
イカの時合になった時にポンポンほりこめて、イカの鮮度が落ちてしまう前にクーラーボックスへストックできるのでありがたいですね。
釣り船に欠かせないロッドホルダーも充分設置されており、不自由に感じることはなかったです。
ちなみに、片舷7名のところ6名入っていた状況で、今回の釣行では2ベイトタックル、1スピニングタックルの合計3タックル持ち込んだのですが、まだまだロッドホルダーは余っていました。
竹宝丸さんは探見丸スマート対応の遊漁船で、専用アプリをダウンロードすると手元のスマホで魚探の映像が共有されて、オンタイムで海の状況を確認できます。
ただ、バッテリーの消費が半端ないので、あまりオススメではありませんが…
船べり固定タイプの探見丸-CV-FISHなら、船の親機の魚探映像を無線でキャッチできて、電源も船から取れるのでオススメです!
同行者のKくんが、探見丸を購入して持ってきていました。
この探見丸のおかげで、Kくんは後半、魚探に反応のある棚をピンポイントで攻めて、ケンサキイカを連発していましたよ!
やっぱり、魚探があるのと無いのとで、大きく差があったのは言うまでもありません…
タチウオテンヤでも欲しいアイテムなので、ほんまに欲しい…
●シマノ 探見丸-CV-FISH
イカメタルの釣果
出船は18時。
敦賀半島の先端を抜けて振り返ると、見事な積乱雲が見送ってくれています。
今回のイカメタルのポイントは、西へ1時間ほど走った水深80m前後。
少し薄暗くなってきた頃の19時過ぎにイカメタルスタート。
船長の指示棚は60〜20m、錘は20号。
まずはオモリグで、エギは墨族ノーマルタイプ イサキカラー2.5号でスタート。
すると、開始間もなく60m付近で幸先よくヒット!
重量感があると思って期待していたら、上がってきたのは牛乳瓶ほどのスルメイカ。
スルメイカでしたが船中ファーストヒットだったので、今日は良い事があるかも〜とニンマリ(笑)
再度、同じ棚を同じリズムで攻めるとハイ!
スルメイカ(笑)
よう引くし、
食べても美味しいから、
ええねんけどね〜
ケンサキが欲しい…
でも、この墨族ノーマルタイプ イサキカラーはよう釣れる…
●ハリミツ 墨族ノーマルタイプ 2.5号 イサキ
その後、集魚灯が点灯され、オバマリグのメタルスッテでケンサキイカが釣れだしました。
私もオモリグからオバマリグに変更して、釣れている40mラインを攻めます。
やっときたよ〜
少し小さいけどケンサキイカ1パイ目!
船中、パラソルサイズのケンサキイカも何バイか上がっており、左隣の方にもグッドサイズが!
枝には赤っぽいエギが付いていたので、私も枝の浮スッテを赤っぽいエギにチェンジ。
すると…
ちょっとした重量感!!!
って、
きみか(笑)
ライブウェルはスルメイカが占拠…
しまいには、ダブルヒットしたのに、お約束のスルメイカ…
この日は、魚探に反応が出たり消えたりとベイトが安定せず、イカの棚も非常に不安定で棚が定まらないので、広い範囲を攻める必要がありました。
それでも、ヒットレンジを見つけると連発するタイミングも。
小さいアタリも多かったので、どれだけ目感度でティップのアタリを拾えるかが勝負でした。
こんなテクニカルな状況のイカメタルも、ゲーム性が高くて釣り上げた数の割には満足感は高かったですね。
でも、倍は釣りたかったなぁ〜〜
全体的に少しシビアな状況下でも、
最終的に
ケンサキイカ 32ハイ
スルメイカ 4ハイ
と、まあまあな感じでまとまりました。
おそらくスルメイカ部門は竿頭だったと思います(笑)
釣り人の至福の時間
ケンサキイカは20ハイほど養子に出したので、居残り組を糸造りにして、残りを冷凍保存。
イカやタコは冷凍保存しても、そのままの美味しさがかわらず食べられるので嬉しいですよね!
↓ケンサキイカの冷凍保存方法の参考にどうぞ(記事の最後のほうです)
スルメイカは干しちゃいました
スルメイカは、塩辛にしようと思っていたのですが、干物に方向転換。
干し網で干すので、スペースの関係で3ハイは胴と脚をバラします。
①内臓を取って綺麗に水洗いして、海水と同じぐらいの3%食塩水に30分程ひたします。
↓
②干す!
↓
③完成!!
ちょー簡単(笑)
干した翌日から旅行に行ってたので、4日間もほったらかしでちょっと干しすぎた感満載。
でも軽くトースターで炙って、醤油マヨ一味唐辛子で食すとめちゃ美味い!!!
ちょっと塩辛いかなぁと思ったけど、お酒とぴったりのええ塩梅〜♪
次は25日に、日本海でイカメタルのリベンジマッチ!
早く大剣デビューしたいよ〜〜〜
でも釣行前の車中では、デカイことは言いません(笑)
使用したイカメタルタックル
●ロッド : ダイワ エメラルダス イカメタル 610LB-S
●リール : シマノ グラップラー CT151HG
●ライン : デュエル スーパーエックスワイヤー4 150m 0.6号
●メタルスッテ : シマノ セフィア コロコロスッテ、ノリノリスッテ15〜20号
●オバマリグ : フロロ3号で自作