こんにちは。
例年であればそろそろ終わりをつげる中紀の春イカなんですが、今年は7月に入っても、まだまだ春イカが釣れているんです。
って、7月だからもう夏イカと言ったほうが正解かもですね。
シーズン終盤のキロアップ春イカを和歌山 中紀の筏からヤエンで狙ってきました。
中紀 衣奈の筏で春イカヤエン
今回の筏は、水谷筏(弁天筏って釣果には書いてますね…)という、岸から50mほどの近い場所にある筏に渡してもらいました。
この水谷筏、ここ最近の釣果は非常に調子が良くて、多い人で2kgアップ頭に7ハイというすごい釣果を叩き出しています。
私たちが乗った前日も、キロアップふくめ4ハイと絶好調が続いています。
先日、作ってもらったアオリイカ竿受け用フックを持ってきたので、この日は中盤から2本出しでアオリイカを狙ったのですが、想像以上に使い勝手が良くて便利でした。
筏だとピトンは1本しか出さないので、この竿受け用フックは革命ですね〜
あと、新調したものといえば、ラインをヤエンのナイロンラインに巻き替えてきました。
2号 1,000mで2,600円程とお求めやすかったったので迷わず購入。
ナイロン独特のしなやかなラインで、「糸ヨレが非常に少なく、巻きグセもつきにくく、操作性が抜群」とのこと。オレンジとグリーンの2色があって、視認性の高いオレンジを選びました。
●アトミックスライダー ヤエン 1,000m 2号 オレンジ
なんとかキロアップを確保
開始早々、釣友にそこそこサイズの春イカがアジを抱いたのですが、ホンダワラが干渉してしまっているようで、あえなくサヨウナラしてました…
「このアタリ1回で今日は終了かもな」って言うてましたが、ホンマにずーっとアタリなしが続いていたので、そんなこと言うたらあきまへんで〜(笑)
さて、私はと言うと、1回目のアタリは開始1時間後ぐらいでしたが、釣友と同じくホンダワラを巻き込んでおりアウト…
でもすぐに再びアタリがあり、ホンダワラに絡まれるといけないのでその場で居食いをさせる作戦。
居食い作戦が成功し、ラインをほとんど出さずにヤエンを投入することができ、無事上がってきたのは700gのアオリイカ。
その後、満潮前の13時過ぎまで約6時間アタリなし…
待ちに待った3度目のアタリもアジを抱いている様子だが走る気配なしなので、ナチュラル居食いで数分待ってそのままヤエン投入。
無事フッキングして上がってきたのは、なんとかキロアップの1.1kgの春イカ。
本日4度目のアタリは、満潮から下りだした15時前。
これまたアジを抱いたっぽいのですが、全くラインが出ていく様子がない…
よく水面を見ると筏から10mほど離れた表層にプカプカとアジを抱いたまま浮遊しているアオリイカが!?
そのアオリイカを観察すると、フワフワしたままアジを食べている様子もなく、潜っていく様子もない…
数分この状態で待っても拉致があかないので、釣座から少し離れてラインを少し出した状態で揃っとヤエン投入。
するとアオリイカが少し潜ってくれてラインに緩やかな角度がついて、なんとかヤエンがフッキングした様子。
上がってきたのは500gほどの少し小さ目のアオリイカでした。
リリースしようかと思ったのですが、〆まってしまっちゃったので美味しく頂くことにしました。
最終的に4アタリ3ゲットと、今季最後の春イカ?は満足いくヤエン釣行になりました。
今年はキロアップをまあまあ取れた良いシーズンでした!