こんにちは。
先日の船タチウオテンヤに引き続き、2週間後にまた出撃してしまいました!
はい、しっかりとハマってます(笑)
今回はNewロッドも装備したので、さらにワクワクがとまりません~
Newロッドの使い心地や前回学んだことがいかせたのかレポートします。
師匠との出会いもありました…
厳しくもやさしい!? 師匠の登場
前回に引き続きお世話になったのは、りんくうにある岡田浦漁港から出船している湊丸さん。
その日は、湊丸がチャーターで貸切のため、息子さんが船長を務める湊丸bayさんで出船です。
湊丸も釣り座が広く快適でしたが、この湊丸bayも申し分なく広い釣り座で快適フィッシングでした。
ちなみに前回も大潮、今回も大潮。
タチウオテンヤのみならず太刀魚釣りでは、大潮は良くないと聞いたことがあり、実際、小潮の土日は予約がすぐにいっぱいになるそうです。
この湊丸bayには釣友Hさんのお知り合いのYくんがスタッフ(チューター)として乗船していました。
Yくんは大阪湾で開催されているタチウオテンヤの大会にガチで参加している強者。
腕の違いが明確に釣果に出るタチウオテンヤの釣り。
爆釣してる釣り人の横で、まったくアタリもないということが珍しくもないというのが、この船タチウオテンヤの釣りなんです。
未熟もんの私にタチウオテンヤはこう釣るんやと見せつけて頂きました(笑)
前回の釣行後、タチウオテンヤについていろいろとネットで勉強していると、テンヤのヘッドの下にあるアイにトレブルフックを装着している人がいたので、少しでもフッキング率が上がるのならとお試しで購入してみました。
タチウオテンヤにとりつけたらこんな感じ
私が釣友Hさんの友達ということもあり、Yくんから第1投目前の準備段階から早速ダメだしです(汗)
Yくん:『ええ思てみんなトレブルつけたがるんですが、それつけるとフッキング悪くなりますよ。』
未熟もん:『えっ!?』
Yくん:『はずした方が絶対ええですよ。』
未熟もん:『はい…』
意志が弱いので実釣で試すことなく終了…(笑)
そうこうしているうちにポイントに到着。
第一投目!!
すぐそばで腕組みして仁王立ちのYくん。
なぜだかYくんの視線が厳しいような…(笑)
プッ、プレッシャー…(笑)
と弱気になっているけど、太刀魚は1投目からアタリまくります!
必死にアタリに合わせまくっているけど、なかなかフッキングに至りません。
するとYくんから、即ダメだし(笑)。
Yくん:『何でもかんでも合わせたらあきませんよ、小さいアタリはそのまま上に上に食い込ませてからのフッキングです。』
未熟もん:『はい、すみません(汗)』
でも、まぐれで掛っちゃうんです、太刀魚~
Yくんがいつの間にか専属チューターのように有難いご指導をしてくれています(笑)。
Yくん:『いまの合わせ、合わせるのまだ早い。』
未熟もん:『はい、すみません(汗)』
それでも、ばんばん太刀魚のアタリがあり、次々と太刀魚を釣り上げていきます。
そうこうしているうちに師匠Yくんも私の隣で釣りを開始。
「見事」、という言葉がこのために存在したのかと思わせるぐらいよく釣ります。
ほんまに釣ります。
めっちゃ釣ります。
神ってるほど釣ります。
隣でこんなに釣っているので、私も負けてられません~
釣果はすんばらしかった!!
同船者の方々も良く釣れているようで、今日は前回に比べて太刀魚の活性がさらに良い感じがします。
今日も沢山の釣り船が出ているようで、見渡すとざっと20~30隻は出船していたのではないでしょうか。しかも、どの船もほぼ満員状態。
大阪湾で船のタチウオテンヤは大人気なんですね!
ポイントを何度か移動しながらも、どのポイントも太刀魚のアタリが続きます。
ポイントによっては底周辺で方揃いが続くなんてタイミングもありました!
100cmを超える太刀魚はフッキング時と抵抗している時の締めこみがたまらないですよね!
あのドンっとくるフッキングと重量感、竿がもっていかれる締めこみ。
たまりません~
あまり釣れないな~と感じる時間がほとんどなく、どこかのタナで確実にアタリがある高活性な日。
私と釣友Hさんは手巻きリール。
周りの同船者は、皆さん電動リール。
電動リールほしいなぁ~
って、感じるほど腕の疲労感が心地良いです♪
こんなにも高活性で太刀魚の数も多くアタリも多いので、フッキングの練習にはもってこいです。
なので、未熟もんの私でも何度か抜群なタイミングで合わせてフッキングできた時もあります。
Yくんは自分も釣りをしながら、ちょくちょく私の竿先を気にしてくれているご様子。
Yくん:『おっ!!』
と、小さい声でつぶやいた時は、フッキングのタイミングが良かった時のようで、子供が大人に褒められた時のように嬉しかったような(笑)。
だって、小アタリ我慢して上へ上へで合わせたもんね~
持ち込んだクーラーボックス(かなり使い込んでいるシマノ スペーザ240)が小さかったのか、釣れ過ぎたのか、もう太刀魚が入らなくなってきました(汗)。
釣友Hさんは、ジギング用の大きいクーラーボックスを持ちこんでいたので、太刀魚を折り曲げることなく大量にストックできていていたので羨ましかった…
嬉しい悲鳴なのですが(笑)
現場ではいったい何匹釣ったのかさっぱりわからないので、帰宅後、いつものベランダで集合写真(笑)
こんなにもよく収まっていたなと思わせるぐらい、太刀魚が出てくるわ出てくるわ!
メーターオーバーのF5が7本
リリース4本含めて合計47本と大満足の釣果!!!
大潮の初日だったのでぎりぎりセーフ的な感じで良かったのかわかりませんが、大潮でもこんなに釣れる日もあるんですね~
もちろん、前日までの釣果も同じぐらい釣れていたと思うのですが…
各家庭にF5を1本ずつ入れた計38本を4家族に配りました♪
残りの激ウマ太刀魚は、友人達との太刀魚しゃぶしゃぶ用と自宅用で美味しく頂きました~
Newロッドの具合は?
今回の釣行でデビューした宇崎日新 SHIP MASTER タチウオ 掛調子 2402。
一言で言うとめっちゃ良かった!!
使用感は抜群によくて、掛け調子のロッドだけあってバンバン太刀魚を掛けることができました!
ティップはソリッドになっているので、小さなあたりも見逃すことなく確実にとらえて、視覚にも手元にも釣り人にアタリを知らせてくれまます。
1つ難点をいうと、2.4mとやや長いところ。
個人的には長いのが使いづらかったわけではないのですが、このロッドのみで1日中通して釣りをするにはしんどい(疲れてしまう)印象でした。
1タックルのみで1日中タチウオテンヤをするよって方は、2mの2002が良いと思います。
私は、前回使用した浮きスッテ用の「ダイワ マイカX 180 マイカ・赤イカ専用モデル」と交互に使用していたので問題はなかったのですが…
やはりタチウオテンヤ専用ロッドはいいですね~
宇崎日新 SHIP MASTER タチウオ 掛調子 2402
宇崎日新 ロッド SHIP MASTER タチウオ 掛調子 2002
こちらは乗せ調子ロッド
宇崎日新 ロッド SHIP MASTER タチウオ 乗調子 2402
宇崎日新 ロッド SHIP MASTER タチウオ 乗調子 2002
実は、トレブルフックを勉強した時に、美味しそうなものを発見して注文していたのです。
それがコレ!
マルシン漁具 槍烏賊(ヤリイカ)ベイト
タチウオテンヤに使用する時は、はさみで切りひらいて、そこにエサのイワシを入れてワイヤーで固定するようです。
イカのスカート部分がひらひらしてアピール度が増すとのこと。
また、イカの胴の部分にイワシを入れ込むので、エサもちも良くなるという…
カラーは5色。
ケイムラとグローとゴールドレッドの3色をチョイス。
まだ実釣に使用していないので、良いのか悪いのか影響がないのかわかりませんが、ご興味がある方は一度試してみてはいかがでしょうか?
マルシン漁具 槍烏賊(ヤリイカ)ベイト
でも、
たぶん、
きっと、
師匠Yくんにしかられる…(笑)