こんにちは。
夏休みアクティビティ③として、千葉県一宮町の九十九里浜でサーフィンをしてきました。
2年前から夏のお盆の時期に挑戦していて、今年で3回目のサーフィン。
サーフィン初心者の目線でサーフィンの楽しさや面白さを紹介したいと思います。
海が大好きな私にとっては、毎日海に通い、毎晩海の幸を余すことなく堪能した夢のような4日間でした!
大阪から千葉 九十九里浜まで約600km!!
一昨年、昨年と家族全員で千葉にお邪魔していたのですが、今年は長男が高3で大学受験の予備校漬けになっているので、三男の中3と二人旅。
丁度お盆の開始時期の出発ということもあり、渋滞を避けて11(土)深夜1時に大阪を出発することにしました。ちなみに、今年はETCの休日割引がお盆期間中は適応されないということもあり、深夜割引の適応を狙ってのスケジュールでもあります。
片道600kmを夜中に一人で運転しないといけない不安もあるのですが(いつも妻が運転を交代してくれていることにホントに感謝です)、予定通りに行けば朝の10時頃に現地に到着できるので、初日からサーフィンができるはず、体力が残っていれば...
大きな渋滞もなく予定通り順調に車を進めます。
途中、富士山を楽しみにしていたのですが、あいにくの曇り空で頂を拝むことができなかったのが残念。帰りに期待しましょう~
海ほたるでひと休み
東名高速の横浜町田ICを降りて東京湾アクアラインを通るルートで目指します。
途中、首都高速湾岸線の川崎浮島JCTを通過するのに30分ほど要する渋滞に巻き込まれましたが、海ほたるへはスムーズに入ることができました。
関西では海上にSAがある場所がないので、初めて海ほたるで休憩したときは不思議な感覚でした。
「うわ、すごっ! 東京湾のど真ん中やん!!」って思わず突っ込んでました(笑)。
今年は、『劇場版 コード・ブルー』の撮影現場として使用されており、海ほたる内でコラボ企画のキャンペーンが開催されていました。残念ながらドラマのコード・ブルーを見たことがないのであまり興味がなく、写真すらとっていません、ファンの方ごめんなさい。
ゆっくりドライブで9時間の旅
海ほたるでの休憩を最後に、目的地までノンストップで向かいます。
大阪から約600kmの車旅。途中、眠気に襲われ仮眠を取りながらもなんとか到着しました。
到着時刻は10時前、約9時間の運転お疲れさまでした~
ちなみに、息子さんは後部座席をフルフラットにして敷布団とタオルケットでほぼ9時間爆睡してましたよ、よろしいなぁ~~
千葉での滞在場所は、大変お世話になっている東京の知り合いの方が、夏の間、ご自身のリゾートマンションに避暑で来られており、そこに我々が居候させて頂きました。
1階にあるレストランのチケットも頂いて美味しい朝食までごちそうになって、我が家のようにくつろいでしまった至れり尽くせりな環境なのです。
しかも、海が目の前で、サーフィンのポイントまで車で5分ほど!!
いつもママありがとうございます!!!
息子に昼からサーフィン行きたいかと確認すると「行きたい!」と即答。
ランナーズハイのような状態なのか、私も不思議と眠気もなく疲労もあまり感じません。
ということで、さっそく準備をして海へ向かいます。
千葉でサーフィンするならCHPへ!!
2年前からママの紹介でお世話になっているCHPさん。
いつもCHPのずっちょさん(河野正和さん)が出迎えてくれて、すばらしいサーフィンタイムを提供してくれるのです。
一昨年、去年と、ずっちょさんに、サーフィン体験レッスンを受けたのですが、このずっちょさん、ただの陽気なサーファーではないのです。
’97年 ’01年 ’02年と3度のグランドチャンピオンを獲得しているサーファー業界では伝説のサーファーということで、はじめは、優しく謙虚で人間のできた素晴らしい店員さんなんだと思っていたら、とんでもないサーファーさんだったんですね!
後日、大阪でサーファーの知合いにずっちょさんのことを話すと、サーファー業界では超有名人らしくめちゃくちゃ羨ましがられちゃいました(笑)。
私にずっちょさんは、猫に小判状態だったのかもしれませんね~
特に他の地域でサーフィンをしたことがないのでどうなのか知りませんが、ここ一宮の地元サーファーの方々は、ずっちょさんみたいな感じで、みなさん陽気で礼儀正しく、すれ違い時にもきちんと挨拶を交わしてくれる爽やかな方々ばかりなんです。
サーファーの方の優しさや礼儀正しさが気持ち良いから、毎年、千葉へサーフィンをしに来てしまうのでしょうね!
ずっちょさんのサーフィン体験レッスン
今年は、サーフィン3年目(トータル日数7日目ぐらいですが...笑)ということで、レッスンなしで息子と二人でサーフィンを楽しみました。
1日目は1年ぶりなので、砂浜の上でパドリングとテイクオフの練習を簡単にすませて海へ入水したのですが、意外と身体が覚えていて、ファーストチャレンジからブレイクした後の波なのですが、ボードに立って乗ることができました。
まずは、自分の復讐のためにも去年までのレッスンを振り返ってみたいと思います。
パドリングからサーフボードに立つ姿勢まで
サーフィン体験レッスンでは、いきなり海に入るのではなくて、砂浜の上で練習します。
砂浜の上での練習の流れはこんな感じでした。
①パドリング時のボードに乗る位置
ボードに乗る位置は、海面をパドリングする際にボードが海面に対して水平になる位置だということで、レンタルしたこのソフトボードでは、足の指が丁度テール(後ろ)に来る位置だということ。
実際、海上でボードのノーズ(前)が海に突っ込んでしまったり(位置が前過ぎる)、跳ね上がりすぎたり(位置が後ろすぎる)すると、上手くパドリングで進むことができません。
初心者の私にありがちな多いミスがこのボードに乗る位置の問題で、波に乗ろうとした瞬間に乗る位置が前過ぎてノーズが海に突っ込んで、ボードから落ちてしまい洗濯機の中でかきまぜられたように波にもみくちゃにされちゃいます...
海の中で上も下も分からず大変な思いをしてしまうので、乗る位置は非常に重要です。
この位置が非常に微妙なさじ加減で、身体で覚えるしかないのです。
②パドリング時の姿勢とパドリングの方法
パドリング時の姿勢は、胸を少しおこして張った状態でパドリングをします。
この時に、お腹のおへそ付近でサーフボードとバランスを取ります。
手は、無理のないスッと届く範囲に入水させてかき始めます。
入水させた手を、おへその下を通すようにやや孤を描くように通し、最後にしっかりと水をかき出すのがパドリングのポイントだということです。
水泳と同じように、水をつかまえて前に進む感覚と同じですね。
サーフィンは、このパドリングも非常に重要で、パドリングが上手くできないと沖に行くのに時間が人より余分にかかってしまったり、波に思うように乗れなかったりします。
結果、乗れる波の本数もパドリングが下手だと少なくなってしまうということなんです。
いまもそうなんですが、このパドリングが結構しんどくてくじけてしまいます。。。
パドリングを上手にできるようになることが、サーフィンの上達への第1歩なんでしょうね。
③テイクオフからボードに立つまで
パドリングで上手く波に乗れたことを確認できたら、胸を張ったそのままの姿勢で肘を曲げてサーフボードのサイドに手をつき。
そのまましっかりと肘を伸ばして、上半身をおこします。
上半身を起こした勢いのまま、両足をすばやくぬいて立ちます。
サーフボードに立つ時と立った後にしてしまいがちなミスとして、すぐ下の海面を見てしまうことですね。きちんと正しい位置に立てるかどうか目で確認してしまいがちなのですが…
目線はテイクオフの時から、行きたい方向へ常に目線を走らせないとサーフボードを上手くコントロールできません。
不思議と目線方向にサーフボードが進みますので、目線を意識しておかないといけないのです。
海の中でマンツーマンレッスン
ビーチで練習した内容を海の中で実践練習します。
私と子供3人の4人に対して、ずっちょさんと息子さん二人が指導をしてくれたので、ほぼマンツーマンレッスン状態。
はじめはサーフボードのテールを押さえてもらって、ブレイクする波に合わせて勢いよく押し出してくれます。
ブレイクした波にタイミング良く押し出してくれるので、波に乗りサーフボードが安定して、意外と簡単に立つことができました。
はじめて波に乗った時とサーフボードに立った時の感覚は、サイコーに気持ちが良かったです。
コーチの補助なしでブレイクした波に立てた!
しばらくコーチの補助付きで練習を重ね感覚がつかめたところで全てを一人でやってみます。
まず、どの波に乗るか決めてタイミング良くパドリングをして勢いをつけます。
波がブレイクして、サーフボードが押し出されて安定したタイミングでサーフボードに立とうとするのですが、バランスがとれなかったり、あわててノーズが突っ込んでしまったりと上手くいきません。
それでも諦めず何度かチャレンジしていると徐々に立てるようになってきて、2本に1本は波に乗って立てるようになってきました。
子供たち3人はというと、私ほど苦労を感じることなくサーフボードに立っていたように思います。
さすが、Teenager!
若いってだけで吸収力や感覚の柔軟性が違うのでしょうか。。。
ブレイクした波ですが、4人全員が何本も波をつかまえてサーフボードに立って波に乗ることができました。
レッスン中に一番印象に残っているのは、波に乗る感覚はもちろんなのですが、何といっても、ずっちょさんがめちゃくちゃ褒め上手だったということ。
ちょっとでも上手くいくと全身で褒めちぎってくれます(笑)。
レッスン中はとにかく褒められ続きます。
褒められるのって、気持ちが良いですよね~
そんなに褒めちぎられると勘違いしてしまいます。
「俺ってサーフィンのセンスがあるかも、」って…(笑)
ずっちょさんはサーフィンも達人級なのですが、褒めることも達人級でした!!
そんなずっちょさんにサーフィンをレッスンしてもらうと、自然とサーフィンが大好きになっていましたよ。
サーフィンとずっちょさんに出会えたことにめっちゃ感謝です、ありがとうございます!!!
私みたいな初心者でも丁寧に教えてくれるので安心です。
ぜひ、CHPさんの体験レッスンでサーフィーデビューしてみませんか。
サーフィン3年目
今回は、サーフィン3年目。
といっても通算8日間ぐらいしかサーフィンをしていないので、ど素人サーファー(笑)
毎年、サーフボードとウェットスーツをレンタルしていたのですが、今年はパタゴニアでウェットスーツを買っちゃいました。
ウェットスーツも新調し、根拠のない自信もあるので、少し沖のブレイクする前の波を目指します。
4時間ほど海の中で何度もチャレンジして、なんとか2本ほどブレイク前の波に乗れました。
ブレイク後の波と違い、スピードも速いし波に乗っていいられる時間も長くて、めちゃくちゃ気持ちが良いです。
まだまだサーフィンのことが分かっていないのですが、波に乗れるかどうかは、乗れるタイミングのポイントまでパドリングして移動できるかどうかではないかと思います。
サーフィンで波に乗れるかどうかの要素の半分は、パドリングではないでしょうか。
サーファーの方って、みなさん胸板厚いですもんね。
パドリングをしっかり頑張って、私も逆三角形の胸板厚いカッコイイおじさんを目指しまーす!!
夜は3日間連続でお寿司を堪能!!『江戸勘』さんへ
千葉へのサーフィン旅行で、サーフィンがもちろんメインイベントなのですが、夜の江戸勘さんでの「おなかの限界までお寿司を堪能する夕食会!?」が裏メインイベントなんです。
タイトルにある通り、まったく飽きることがなく千葉滞在中は必須条件として毎夜お邪魔しています。
とりあえず着席するやいなや合言葉から始まります。
『切らんと』
サーフィンして腹ペコの身体にとりあえずの1本。
関西では珍しいトロたくの細巻きを切らないでそのまま頂きます。
その後は、お刺身、1品もの、にぎりがどんどん出ています。
途中、トロたくを何度もリピート。
連続で毎夜お寿司屋さんに通える贅沢な日々はあっという間に終わってしまいます。
江戸勘さん、3日間、飽きさせないように趣向を凝らしたお料理ありがとうございます。
連日お邪魔するので、たぶんメニュー構成に悩ませてしまってるかもですが(笑)。
美味しすぎて限界まで食べてしまうので、1kgは確実に太って帰ってきます。
サーフィンでヘロヘロまで海に入ってるんですがね...
あ~~~、はやく来年の夏にならないかな~