ヤエンのアジ用オモリを自作【コスパ良し!】

こんにちは。
ヤエンの時に、潜っていかないアジ君をアオリイカのいる水深まで潜らせるアイテムが、ヤエン時に使用するアジ用オモリ。
アジが海面表層を漂って泳いでいて、潜らせようとしてもなかなか潜ってくれないアジもいますよね。中には、ぐんぐん潜って突き進んでいく果敢なアジもいますが…
全てのアジ君たちがアオリイカのいる水深まで潜って泳いで行ってくれて、アオリイカの前でアピールしてくれたらと、ヤエンをする釣り人は1度は考えたことがあるのではないでしょうか?
いつも、そう思っている1人なのですが(笑)
なかなか思うようにアジが潜っていかないのが、初心者ヤエン師の現実ですよね〜
目次
Toggleアジ用オモリ
潜ってなんぼ
何種類かメーカーから発売されているのですが、アジからよく外れて結構無くしてしまうんです。値段も400円前後と微妙にフトコロが痛い…
なので、簡単に作ることができそうなのでサクッと手軽に自作して、1個あたりの単価が下がれば気兼ねなくアジ用オモリをバンバン使えますよね!
↓ちなみに市販品でよく使っているのは、潜ってなんぼのMサイズとLサイズ。アジの大きさによって、サイズを使い分ける必要があります。
●かわせみ針☆徳用 潜ってなんぼ
●カツイチ(KATSUICHI) IKAクラ 潜助君
準備するものは
ガン玉、割ビシ、ハゲ針
アジ用オモリの自作に必要なものは、オモリと針。
市販品のアジ用オモリの重さを参考にして、ガン玉と割ビシの重さをチョイス。
ガン玉6B : 1.9g → Lサイズ相当
ガン玉5B : 1.65g → Mサイズ相当
ガン玉の6Bと5B
6B → Lサイズ
5B → Mサイズ
割ビシ大々 : 1.35g → Sサイズ相当
Sサイズ相当には、割ビシ大々を使用しましたが、ガン玉の4B(1.3g)でも問題ないと思います。
割ビシの大々
大々 → Sサイズ
針の部分は、アジからアジ用のオモリが外れやすいので、外れにくいネムリ針になっているハゲ針のカワハギ王。
1本あたりの単価が安くて、外れにくそうな針を探した結果、ハゲ針のカワハギ王の8号が、機能的にも大きさ的にも価格的にも1番良さそうだったので選択。
針を選ぶ時のポイントは、
①外れにくい → ネムリ針
②つけやすくて、泳ぎの邪魔にならない大きさ → 8号前後
カワハギ王8号
あとは、ガン玉や割ビシをつぶして針に固定させるためにプライヤーを準備。
先が細くなっているものが、作業しやすいと思います。
プライヤー
作業に慣れていない方は、大きいサイズから制作に取り掛かるとやり易いかもしれません。
手順① : 針をオモリにセットして軽くつぶして仮止め
針をオモリに仮止め
ガン玉が変形しない程度の力加減で仮止め
手順② : プライヤーの奥を使って、オモリの左右をつぶす
つぶす力加減は、ガン玉の原型が無くなる程度の力加減。
左右をつぶし終わると針は固定されて動きません。
オモリの片側ずつ、つぶしていきます
反対側も同じ要領でつぶします
手順③ : プライヤーの先を使って、更にオモリの左右を締めて完全に固定させる
針の部分は押さえないように、針の左右のオモリ部分をしっかりと締めて針を完全に固定する。
手順②の後でも針がぐらついている場合は、この時に完全に針が動かないようにします。
針の左右を更につぶします
針を完全に固定します
あっという間に完成!!
1個作るのに、慣れてくると1分もかからずに作ることができます。
だいたい30秒/個のペースでサクサク完成していくと、あっという間に…
10分足らずでこの量ができちゃいます
同じ要領で、ガン玉の5Bと割ビシ大々も作ります。
一番よく使うMサイズ相当の5Bを多めに
Sサイズ相当の割ビシ大々も完成
↓最終的にはこんな感じで、当分アジ用オモリで困ることはなさそうです(笑)
ケースがアジ用オモリでいっぱい(笑)
トータルで1,404円で68個のアジ用オモリが作れました。
1個あたり20.64円と、市販品のほぼ半額ぐらい。
ヤエンで使うアジ用オモリを、めっちゃ手軽に自作できるので、ちょっとした時間に作って大量にストックしておくと良いですね!
●第一精工 ガン玉 6B号
●第一精工 ガン玉 5B号
●第一精工 割ビシ 大々
●がまかつ カワハギ王 8号 白
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