こんにちは。
先週末に今季最後の春イカのヤエンかも?ということで、衣奈の弁天筏に行って来たばかりなのですが、2kg、3kgのアオリイカに会ってない…(笑)
梅雨入りしたばかりで台風まで発生している中ですが、今週末は雨もなく釣りができそう!!
でも、雨がかなり降った翌日で、特にデカアオリイカの低活性が予想されるので、厳しい釣りになりそうかもですが、今日だけ大丈夫だろうと根拠のないポジティブシンキング。
ってことで、今回も衣奈の筏でデカアオリイカ狙いのヤエンに行って来ました。
バッカン内の海水温調整の大切さ
今回も衣奈漁港から出船している中長渡船さんにお世話になりました。
いつもの蓬莱岩近辺の筏ではなく、最近調子が良かったカブトの筏を船長がまわしてくれました!
これは船長の好意に報わねば。
出船は4時30分。
雨はパラパラと降ったりしていましたが、完全にやんで曇り空。
釣り場に到着したら、
まずピトンを打って、
竿受けを準備して、
アジを真っ先に投入〜
って、感じで始めてしまっていたのですが、
まずは、アジバッカンの海水温を現場の海水温と調整することが先決だと、最近ヤエンマスターさんのブログで勉強しました。
全く、ごもっとも。
アジが弱ってしまっては、ヤエンの釣りが成立しませんから。
なので、水温計で海水温のチェック。
↑準備してたのに使ってなかった(笑)
●GEX ミニミニデジタル水温計 DT-15
筏に到着後、まずは水温調整から!
水汲みバケツで海水を汲んで、バッカンへ投入!
って、雑すぎた(笑)
はやる気持ちを抑えきれない自分に負けて、バッカンに元々入っていた水量の倍以上もの海水を一度に入れてしまいました…
正しい海水温の調整手順としては、
①:バッカン内の水温を確認
②:現場の海水温の水温を確認
③:現場の海水をチョロチョロとゆっくり投入
④:バッカン内の水量の1/3ほど投入して再度水温確認
(バッカン内の海水量:元々の海水 3/4、現場の海水 1/4)
⑤:③と④を繰り返し、水温を合わせ完了
これをしないで雑く水温調整した結果、アジの元気がない…
アジを投入後、すぐに死んでしまいました…
ということで、30分ほどアジをバッカン内で馴染ませてから再スタート。
貴重な早朝の良い時間帯を無駄にしちゃうので、皆さんもお気をつけくださいませ。
ちなみに、今日は途中から太陽が出て日差しが強くなったので、アジ用のスカリを使ってアジの体調万全で臨みました。なので、めちゃくちゃアジ元気!
やっぱり、スカリは最高ですね〜
使っているアジバッカンは保温機能がないので、この時期は常にアジの水温を気にして調整し続けないといけないので、このアジ用スカリは楽チンで良いですね。
スカリ自信に浮力があって、水面に浮かんでくれるので便利です。
●DRESS(ドレス) フローティングスカリ +PLUS
ちなみに、地磯などで道具を極力減らしたい時などに、クーラーボックスの代わりに、釣り上げたアオリイカや魚などをストックするのにも重宝します。
大きいサイズなら、春のデカアオリイカでも余裕で入ります。釣ったことないけど〜(笑)
●ドレス(DRESS)フローティング スカリ +PLUS Lサイズ
カブトの筏はどうだった?
カブトと呼ばれる磯にある筏でヤエンをするのは初めて。
磯からかけ下がっている場所で、水深もしっかりある好ポイント。
今日は、中潮初日で、満潮3時19分と16時49分、干潮10時。
アジを再投入したのが、5時過ぎ。
潮が効いて透明度も高いけど、少し気持ち白っぽい感じの潮。
おそらく雨水が影響している水潮になっているのでしょう。
案の定、アオリイカの活性が低いのかアタリが全くなく、アジが逃げ惑う様子もなく、時間だけが過ぎていきます。
5時30分頃、筏を係留しているロープ付近に見えイカ発見!
そんなに大きくはなさそうですが…
すぐさまアジを回収して、見えイカの近くに投入。
サイトヤエンだぁ〜
『アジを抱いた!!!』
アオリイカがアジを抱いてから5分待ちますが、あまり走らず居食いモード。
アオリイカまでの距離が10mもないので、すぐにヤエン投入。
アジの大きさから今回も安心のオカサンヤエン陸っぱりL。
すぐにアオリイカまでヤエンが到達するも針掛りしません。
しっかり目視できる距離まで、おそるおそる海面に寄せてこれたのですが、アオリイカは熱心に食事中。
アオリイカの下にヤエンが入り込んでいるのを確認して、ラインが海面に直角に近づくように竿を立てて、なんとか針掛り成功!
墨を吐きながらの逆噴射で、しっかりフッキング完了〜
ギャフで無事確保。
↓今日もやっぱり安心のオカサンヤエン陸っぱりL。
●オカサンヤエン陸っぱりL
その後もアオリイカらしいアタリもなく時間だけが過ぎていきます。
そろそろ干潮2時間前の良い時間帯に入る8時頃、再度、見えイカ来訪〜
今度はつがい?なのか、同じようなサイズのアオリイカ2匹。
再びサイトヤエンだぁ〜
急いでアジを回収して近くに投入するも、よっぽど活性が低いのか、2匹とも逃げていく…
見失っているとHさんが見つけてくれて、少し離れたところにアジを再投入。
近づいたり離れたり…
抱くんか思たら、抱かんのか〜い
いや抱くんか〜〜い(笑)
1匹目と同じように5分待って、距離もほとんど無いのでヤエン投入。
って、ヤエンがまだアオリイカまで到達していない状態なのに、アジを離してイカさんさようなら(涙)
アジを回収するとほとんど食べてない…
活性が低いと食べるスピードも遅くなるのですね…
このアオリイカのアタリ?を最後に、全くアタリも気配もなくなり、蓬莱岩の筏が空いたので船長にお願いし移動をしました。
蓬莱岩の筏へ移動
移動後もヤエンでアタリがなく、ただアジが減っていく…
アオリイカの活性が低く元気なアジへの反応が悪いのかと思い、死んでしまったアジで浮き釣りをすることに。
↓仕掛けは浮き止めと浮き、アオリイカの浮き釣り仕掛けのみ。
●がまかつ お墨付きアオリイカ仕掛 はねあげ式 3L
浮き釣りも長い間無反応だったのですが、突然、リールのドラグ音が止まらない!
アオリイカか!?
一呼吸おいて、大きくフッキング!
掛かった!!
???
アオリイカじゃない…
青物やスズキなどでもなく、おそらくウツボ…
しかもかなりデカそうで、フルドラグでもラインがどんどん出される。
根に潜られまったく動かなくなり、最後にはラインブレイク(涙)
流石にあの状態でナイロン2号は厳しかったのかもしれません。
そうそう、蓬莱岩の筏への移動前にヤエンと浮き釣りを2タックルでしていたHさん。
浮き釣り仕掛けのタックルを片付けている最中に、
なんとタックルを筏からポチャン!?
ブク ブク ブク …
2人ともアタフタした挙句、放心状態…
えっと、、、
あまりにもアオリイカのアタリがないから、
金のタックル、銀のタックル狙い???
笑うしかない(笑)
こういうのを、
「踏んだり蹴ったり」っていうんですね(涙)
でも、新しいタックル買う良い口実が出来ましたやん!
羨ましい(笑)
ヤエン、引退しないでね〜〜(笑)
2人とも、移動後の蓬莱岩でもアオリイカからのアタリもなく、午後4時に納竿としました。
Hさん、次は良いことがきっとある!!
と信じてまた行きましょうね〜