こんにちは。
実は、成人式の日、初釣りに明石のウマズラハギに行って来たのですが、船中2とゲキ渋。
ということなので、ウマズラハギの今シーズン最終便になっちゃいました。
もちろん、本命初ボウズを頂戴したのはいうまでもありません…
めで鯛やつ1匹のみで元気に帰っていただきました!
さて、鳴門でカレイが筏でぼちぼち釣れ出している。
ということなので、懲りずに美味いカレイを求めて鳴門へ今年初の筏カレイに行って来ました。
でも実は激ウマ食材ゲットした、外道がサイコーだった筏カレイ釣りだったんですけどね〜
筏へは中野一渡船さん
鳴門北インターを降りて20分ほどで堂浦の中野一渡船さんに到着。
朝6時出船でいざ筏へ向かうのですが、日の出は7時すぎなのでまだまだ辺りは真っ暗です。
ここからタックルの準備が待ち受けているのですが、これがなかなかの仕事量なんです。
全てのタックルをセットし終わる頃には、うっすら綺麗に色づいた空が疲れた身体と心を癒してくれますって、準備が終わっただけなんですけどね(笑)
風もなく、絶好の釣り日和です!
あとはカレイの顔が見れればサイコーなのですが…
筏カレイの仕掛け
今回用意した仕掛けは、ささめ針から発売されているお手頃な投げ用のカレイ仕掛け。
2本鈎が3セット付いていて、お値段もありがたい設定。
根掛かりはあまり多くないですが、フグなどの外道でハリスがボロボロにされたりと、鈎を交換しながらも仕掛け全体の交換も必要になってくるので、数セット準備しておくのがオススメ。
筏のカレイ釣りでは、鈎10〜12号を使っている人が多いのですが、11号を4セット用意しました。
4×3セットなので、12セット分あれば1釣行分は問題ないでしょう。
●ささめ鈎 マルチキャスター2本鈎
オモリは、堂浦の筏では10〜15号あれば十分です。
天秤はL型天秤を使っていて特に不自由はありません。
●L型天秤
●ホゴオモリ 10号(約37g)14個入
外道も捨てたもんじゃない!
初めに申し上げておきます。
本命カレイ様は登場しません…
おそらくフグ的なエサ取りがかなり多く、終始苦戦しました…
置きっ放しにせず、ちょくちょく誘いをかけつつ、ちょい投げしたり、ズル引きしたり、様々な手を試しましたがエサが無くなるばかりで本命カレイ様からのお便りは最後までございませんでした…(涙)
では、本命?の外道様のご紹介です(笑)
【外道その1】
途中、あまりにも本命が釣れないので、マイワシの群れが何度も通り過ぎる誘惑に負けてサビキをして、良型マイワシのお土産確保しました。
大きいし、連で掛かるので引き味も楽しいマイワシのサビキ釣り。
専門に撒き餌をしないので、群れの足が速くて苦戦しましたが、それでも十分なお土産になりました。
【外道その2】
お迎えの船が来るので、納竿まであと30分というところで、引き釣りしている時に明確なアタリと力強い引き!!
これは間違いなく本命カレイ様だ!っと興奮しながら疑わなかったのですが、魚影が見えると平べったくない生き物!?
オニオコゼとしてはグッドサイズな24cm。
まあまあ引きも強くてびっくりしたけど、ちょっと、イヤかなり怖い…
ヒレを全部広げてめっちゃ威嚇してきます。
締めようとしたら、ヒレの棘先から白い液体が噴射!!
まあまあな量の白い液体(毒?)が巻き散らかされてビビったのはいうまでもありません(笑)
すぐにググって毒の位置を確認したのですが、どうも毒を持つ棘の位置は個体差があるそうで、見える棘を全てハサミでチョッキン処理しました!
怖いのでリリースしようかどうしようか真剣に迷いましたが、高級魚オニオコゼを食べてみたいので持ち帰ることにしました。
釣り人は高級魚って響きに弱いんです(笑)
めちゃウマな外道を食す!!
まずは、美味そうな良型マイワシを開いて、
塩して、
お好みの時間で酢で締めたら〜
お醤油をつけたらヤバすぎます(笑)
いよいよ、オニオコゼを捌きます!
動画で捌き方を勉強しながら、こわごわオニオコゼを解体…
なるほど、肝、胃袋、卵、皮は別で食すと美味と…
刺身は薄造りで…
ガラはお吸い物で…
最後は、腹んぼをバーナーで丁寧に炙ると…
こんなにも美味かったのか、オニオコゼ!
そら、高級魚でお高い魚だけあるわ。
めちゃくちゃ美味しい外道も釣りの醍醐味ですね〜
ご馳走様でした!!!