
こんにちは。
春の花見カレイ釣りのベストシーズンですね。
いつもお世話になっている鳴門の堂浦にある中野一渡船さんで、筏のカレイ釣りで2桁の好釣果が上がっています。
いつもの釣友たちをお誘いしたのですが、花見やバーベキューなど春の行事でお忙しいようだったので、私も春の恒例行事の花見カレイ釣りに、我慢できずに一人で行ってまいりました(笑)
前回は、まだまだ寒い2月中旬に筏のカレイ釣りに挑みました。
いろんなゲストが釣れたのですが、肝心のカレイは34cmと良型ながら1枚と寂しい結果に終わっているので、今回はお裾分けができるぐらいはカレイを釣って帰りたい!
↓前回の2/11の釣果報告。
筏のカレイの釣り方やタックル、仕掛け、エサなどを解説しているので参考にどうぞ!
今回の釣行日は4/7(日)。
カレイの釣果が上がってきているということもあり、釣り客も多い様子。
前日の土曜日も、そこそこカレイが上がっているので期待できそう〜
ちなみに、私も後日、本物の花見に行って来ました!
大阪 天満橋の造幣局の通り抜け。
八重桜が満開とまではいかなかったのですが、物凄い人でごったがえしていました。

造幣局の桜の通り抜け
鳴門 堂浦での筏のカレイ釣り

筏のカレイ釣り
鳴門の堂裏にある中野一渡船さんに到着したのが4時前。
中野一渡船さんのいつもの出船時間は6時なので、少し仮眠を取ろうと思っていたのですが、今日は大きい方の船がエンジントラブルで操船できないために、4時30分に第1便を出船するとのこと。
仮眠ができなくなっても、早く来ていて良かった〜と思うのは釣り人の性(笑)
日曜日で人数も多いらしく、ピストン輸送をしないといけないようでした。
船長ご苦労様です!

辺りはまだ真っ暗闇
街灯は対岸のホテルの光のみ…
渡してもらった筏は、Cゾーンの12番。
前日の釣果では、Cゾーンでカレイ4枚とそこそこの釣果が上がっていますね〜
筏に到着し、荷物を全部おろして一息。
って、船がいなくなると音もなく真っ暗闇な世界…

音もない真っ暗闇の世界
ちょっとこわい…
怖がっている暇もなく、タックルのセッティングに取り掛からないといけません。。。
タックル数は前回と同じ6本で挑むのですが、6本準備するのもけっこう大変。
6本のタックルのセッティングが終わった頃には、うっすら明るくなって良い雰囲気。

釣れそうな雰囲気〜
明るくなってくると周囲に筏が沢山あるのがわかりますね〜

数え切れない程の筏の数
もうすぐ日の出。
太陽が出てこないとまだまだ寒い時間帯。

太陽の日差しが待ち遠しい〜
最後のタックルのセッティングが終わったので、1本目の様子を伺いましょう。
カレイ釣りの釣果は?

この空間にいるだけで、なんだか癒されます
すぐに1本目にセットしたタックルに違和感が!
カレイかな!?っと一瞬思いましたが、アワせると重量感がありません…
上がってきたのはちびっ子ガシラくん。
前回もファーストヒットはちびっ子ガシラだったような…

味噌汁にしたら美味いガシラ〜
ちびっ子なのでリリース
ちびっ子ガシラと早々にお別れして、順番に竿をチェックしながら誘いをかけていきます。
すると、
シーバスロッドにカレイっぽい抵抗感!!
しっかりアワセを入れて、フッキング!!!
おっ!!
おおっっ!?
かなりの重量感で、抵抗して底から上がって来ません♪
なんどもドラグがエエ音たてて悲鳴をあげてます〜〜
やっと浮いてきたけど、筏を嫌がって反対方向へ逃げていきます。
そレでも何とかネットイン!!!
バクバクバクバクバク…
心臓の鼓動が鳴り止みませんよ!
デカイ!!!

38cmの良型カレイ
これですよ、コレ!
この大きなカレイが釣りたかったんです。
ヒット時刻は5時45分ごろで、朝一から幸先の良いスタート。
この調子で、ポツポツとカレイからアタリがあったら良いなぁ〜
って、そこからしばらく沈黙タイム。
そんな時は、対岸に綺麗に咲いている桜の鑑賞会。

花見にベストポジションの筏でした〜
これがホントの花見ガレイ
まったりとくつろいでいると、何だか水面がざわついてますっ!!
よく見るとマイワシの大群が徐々に筏に押し迫ってきていますよ。
お昼前後のまったりタイムにサビキでマイワシのお土産を確保しようと思っていただけに、指をくわえてマイワシの群れを見送ります。

広い範囲でマイワシの群れが攻めてきます
マイワシくん達がバチャバチャ!
イワシくん御一行を見送って、再び1本目からチェックしながらエサの交換をしていきます。
すると、今度は1枚目に釣り上げた角の反対角で、コレまたカレイっぽい重量感!?
しっかりアワセてフッキング〜
さっきよりは軽いのですが、それでもカレイの引きを楽しみながら無事ネットイン!!

さっきよりはちょっと小さいけど
30cmのカレイ
そこから忍耐?(リラックス?)の時間が続きました。
ってことなので、1本だけ持ってきていたベイトタックルをサビキ仕掛けにチェンジして、ボチボチ裏本命のマイワシくん達をハンティングしていきます。
朝一からアミエビを海中にほりこんで解凍していたので、エエ感じに溶けてます。
網かごにアミエビ詰めて、誘いをかけると…
…
…
こない。
何度か投入を繰り返していると、
…
…
…
ここここここコン!
たのし〜〜〜
20cm弱のマイワシと15〜20cmまでのマアジが釣れました。
って、写真撮るのを失念しておりました、ゴメンナサイ(涙)
マイワシとマアジのお土産も確保したので、サビキは早々に終了〜〜〜
今日はコレでもう終わりかなぁ〜と思っていると、2匹目をゲットした竿に再びカレイらしき重量感が!?
この子も結構抵抗して上がってきてくれません。
グングンぐんっ!
ジッジッジッジー!
ドラグが気持ち良いのですが、内心ドキドキ。。。
上がってきたのは、コレまた36cmの肉厚がしっかりとした良型カレイ!!

これまたグッドサイズな良型カレイ〜
その後、頻繁にエサのアオイソメを付け替えたり、カレイ用の撒き餌をなんども投入したりと、カレイを誘いますがあたりが続かなくなったところでタイムアウト。
お迎えの船を15時にしていたので、カレイ3枚で終了となりました。

なんとか花見カレイ3枚
↓本日の筏のカレイ釣りの仕掛け
●筏でのカレイ釣りの仕掛け
仕掛け:投げ釣り用のカレイ2本針仕掛け
ささめ針 アイナメカレイ赤鈎3セット
11号を使いましたが、カレイが大きいので12号や13号がちょうどかも。
●筏でのカレイ釣りの天秤、カゴ、オモリ
天秤:L型天秤
撒き餌用カゴ:ステンアンドン
オモリ:10〜16号
●筏でのカレイ釣りのエサ
エサ:アオイソメ 1,500〜2,000円分
撒き餌:カレイ専用撒き餌 1袋分
あれば便利グッズ:イソメの友
(エサのアオイソメが掴みやすくなります)
極上カレイのフルコース!

カレイを堪能
30cmのカレイくんは、釣友にお裾分け!
ちびっ子達が一瞬でたいらげてしまったそう(笑)
まずは一番でかいカレイから捌いていきます〜
5枚におろして、
カレイの活造り風、肝添え♪

カレイの活造り風
このカレイの肝がお刺身にめっちゃあう!!
定番のカレイの潮汁〜

カレイの潮汁
最近何かと潮汁にハマってます…
続いて昆布締め

カレイの昆布締め
昆布の風味がええ塩梅〜〜
裏本命だったこのマイワシとマアジが、想像以上の美味さ!
マアジは、腹から開いて海水と同じぐらいの濃度の塩水へ30分。
その後、一晩ベランダで乾燥させたら完成。

激うま、マアジの一夜干し
20cm弱のマイワシも腹開きにして、軽く塩を振って30分冷蔵庫へ。
その後、水分を拭き取って、お酢で締めること1時間。。。

絶品イワシの酢締め
思わずボリューム大で叫びそう♪
めっっっっっっっっっっちゃ美味い♪♪♪
って、マイワシが一番美味しいかも…(笑)