ダイワ極鋭タチウオテンヤSP EX AGS 178をインプレ！すんばらしいロッドです！！

こんにちは。
タチウオテンヤをはじめてまだ２回、タチウオテンヤ初心者の私がええ竿買うとどうなるか？

2018年7月にデビューしたばかりのダイワ極鋭タチウオテンヤSP EX AGS 178。

ダイワの船竿のフラッグシップモデルにである極鋭。その極鋭のタチウオテンヤ専用ロッド、極鋭タチウオテンヤSPのなかでも、最新最高峰のモデル。

タチウオテンヤ専用ロッド史上最軽量の95g！！

定価も驚きの79,000円！！！

おもとめやすくないお値段(笑)。

実際、釣具店で何度も手にとってみていると、そらカッコええんですわ。
極鋭を使ったらどんな釣りになるのか、どれほど違うのか、

タチウオテンヤの楽しみが2倍3倍になりそうな気がしてきませんか？

ということで、太刀魚からのアタリの手感度や目感度が抜群に違うのか？

より多くのアタリを感じて、より多くの太刀魚を釣り上げることができるのか？

購入を検討しているみなさまへ参考になるかわかりませんが、写真たっぷりでひとりよがりなインプレします。

ダイワ極鋭タチウオテンヤSP EX AGS 178を買っちゃいました！

帰りの車中で釣友へ自慢する為に記念撮影(笑)

ダイワの船竿の極鋭シリーズ。
ロッド売場に行くと、様々な船釣り用の極鋭シリーズに真っ先に惹きつけられてしまうのは、ボクだけでしょうか。

タチウオテンヤロッドの中でも、ひときわ神々しく凛とした佇まいでいらっしゃったのが、ダイワ極鋭タチウオテンヤSP EX AGS 178。
ロッドケースに金色の装飾を使用して目立つことこの上なし。

神々しささえ感じてしまうほど、釣り人の活性は更に上がります(笑)。

パッケージから釣り人の感度をぐんぐん上げてくれてますね～

このダイワ極鋭タチウオテンヤSP EX AGS 178の開発にあたって、3つのことにこだわって開発されています。

それは、

更なる、

『感度の向上』

『フッキング性能の向上』

『快適なやりとり』

もう、買わないという結論が見当たらなくなったので、買っちゃいました！！

ダイワ極鋭タチウオテンヤSP EX AGS 178のスペック

ダイワDAIWA極鋭タチウオテンヤSP EX AGS 178

ダイワの革新的な最先端技術がつめこまれた極鋭タチウオテンヤSP EX AGS 178。

テンヤタチウオにおける幅広いシーンで高次元に対応してくれる、感度や操作性、アワセやその後のやり取りを総合的に勘案し178cmと絶妙なレングスを採用しており、船上で非常に取り回しも良く使いやすいロッド。

その魅惑のスペックを紹介していきます！

極鋭タチウオテンヤSPシリーズ

変則2ピースは3種類とも同じ

極鋭タチウオテンヤSPシリーズには、2019年1月現在、3種類が販売されています。

極鋭タチウオテンヤSP 170 AGS
極鋭タチウオテンヤSP 197 AGS
極鋭タチウオテンヤSP EX AGS 178

どれも、ダイワが誇る最先端技術をこれでもかって盛り込んでいるハイスペックロッド。

ガイドに軽さと強度を追求した「AGS」を搭載

ガイドはAGS(エアガイドシステム)
想像以上にスリムでかっちょいい～

フレーム素材に軽量かつ高剛性のカーボンを採用し、大幅な軽量化を達成した画期的なガイドシステムとのこと。
金属フレームでは吸収してしまっていた魚からのアタリなどの微細な感度を、金属より剛性が高いカーボンフレームにすることによって感度の向上が実現。

さらにEX AGS 178では、「AGS」が進化しており、SiCリングの代わりにNリング（シリコナイト）・Cリング（コバルト合金）を搭載しています。SiCより強度が高いためより薄く成型することが可能で、薄くすることで軽量化を図ると同時に、薄さのメリットを活かしてリング内径を維持しながらワンサイズ小さいフレームを使うことができるダウンサイジングでも軽量化に貢献し、軽さを徹底的に追及しているとのこと。

カーボン素材の独特な表面の模様が、釣り人の心も軽くしてくれます(笑)。

なんといっても「SMT（スーパーメタルトップ）」！！

穂先はＳＭＴ（スーパーメタルトップ）♪

これこそが「極鋭」。
と、ダイワのオフィシャルサイトにかかれています。

私もそう思います！

このSMT（スーパーメタルトップ）が使ってみたくて買ったとも言えますね。

SMT（スーパーメタルトップ）は、ごく微かな負荷をアタリとして表現する柔軟さと実釣に耐えうる強度を兼ね備えた超弾性チタン合金穂先。金属ならではの繊細さと高感度で、目感度・手感度を大幅に向上させているとのこと。

SMTとAGSの共演
美しい～

SMT（スーパーメタルトップ）の穂先を触ったり、アタリを表現して遊んだり、眺めているだけでも飽きません～

超！超！超！高密度SVFカーボンの「SVFナノプラス」

超高密度SVFカーボンがSVFナノプラスで進化！

この「SVFナノプラス」とは、超高密度SVFカーボンがナノプラスでさらに高性能化したもの。

？？？

簡単にいうと、

超高密度SVFカーボン同士を接着する接着剤の樹脂の粒(通常はミクロンサイズ)を、ナノサイズ（ミクロンの1/1000）まで小さくして、同じ容積内でのカーボン繊維の量を増やした結果、軽量化・パワーアップ・細身化を実現させているとのこと。

要するに、

超高密度SVFカーボン
↓↓↓
超！超！超！高密度SVFカーボン

に進化したっていうことでしょうか？

なんしか、軽くて、強くて、細い！
『頼れる細マッチョ！！』ってなイメージを受けたのは私だけ？？

「ESS（Expert Sense Simulation）」＝感性領域設計システム

感性領域設計システムESS

ダイワ独自のロッド湾曲時に発生する復元力(ひずみエネルギー)を解析・設計する革新的ロッド設計システム。

エキスパートの「感性」と呼ばれる領域までロッドに反映させているらしく、私みたいなタチウオテンヤ初心者も、エキスパートが感じているであろう感覚を、感じることができるみたい。

エキスパートの感性を感じていても、それに気づく感性と集中力がないと．．．ですね！(笑)

なんしか、釣り人から憧れの存在にしてくれるロッドということでしょう。

カーボン繊維の最適構造「X45」

ネジレ防止のカーボン繊維の最適構造であるX45

X45は、カーボン繊維の弾性率を最大限引き出すために、最も弾性率の高い3つの理想的な角度である0°・45°・90°の構造を採用している、科学的に裏付けされたネジレ防止の最適構造とのこと。

アタリをアワセるロッドワーク時(フッキング時)に、力がぶれたり分散することなく、フッキング時の力が綺麗にロッドを通してテンヤに伝わるというイメージでしょう。

実際に使ってみてら、コンパクトな小さいアワセ(力)で、綺麗にフッキングします！

エギングロッドのエメラルダス AGS 86ML-SにもX45が採用されており、キャスティングやフッキング時にブレがなく抜群に良い感じがするのはX45のおかげなんだと思います。

手感度と握りやすさが抜群な「AIR SENSOR SEAT（エアセンサーシート）」

極鋭タチウオテンヤSP EX AGS 178
エアセンサーシートはマットブラック

エアセンサーシートは、軽くて強く、腐食しないダイワのカーボン樹脂素材「ザイオン」を使って、リールシートに最適な剛性・強度・感度・軽さの最適なバランスを追求して生まれたリールシート。

リールシート部分は、釣りをしている間はほぼ握り続けているため、握りやすさは非常に重要ですよね。このエアセンサーシートを採用しているリールシートは非常に手になじみ握りやすく疲れしらず。

さらに剛性の高さは感度の良さに直結するため、『AGS』によって感知されるアタリなどの振動がそのまま手へ伝達される高感度仕様となっており、手感度も非常に良い感じです。

ダイワ極鋭タチウオテンヤSP EX AGS 178のスペック表

ダイワ極鋭タチウオテンヤSP EX AGS 178のスペック表

ダイワ極鋭タチウオテンヤSP EX AGS 178をインプレ

付属品

付属品は、ベクトルダイワジッパー付竿袋、ロッドベルト、穂先保護カバー、リールシートナット緩めパーツ。

ダイワのロゴ入りロッドベルト

付属していると嬉しいロッドベルト

リールシートナットを緩めるゴムパーツ

リールをリールシートに固定する時に使うリールシートナットの部分が小さいため、少し締めにくいなぁ～と思っていました。

それでもリールがガタつくのが嫌でしっかり締める必要がありますよね。

しっかり締めたいけど締められない、強く締めすぎて逆回転しにくい、みたいな状況を想定したパーツなのでしょう。

確かにちょっと締めにくいけど、これを使うほどでは．．．

グリップ部分の上面

グリップ部分の側面

グリップ部分の下面

「極鋭」の文字が金色で輝いてます

ソルティガ10を装着！

ソルティガ10を装着すると、なんかカッコいいですよね！！

電動もつけてみたいなぁ～

側面から

下面から

握った感じ

ハンドル側からの様子

握るとしっくり手に収まります。

40号のタチウオテンヤをセット

40号のタチウオテンヤをセットしただけだと、胴の部分はほとんど曲がりません。

SMT(スーパーメタルトップ)の40号負荷時のカーブ

ティップ部分のスーパーメタルトップが、綺麗なカーブを描いています。

SMT(スーパーメタルトップ)の40号負荷時のカーブのアップ

おっ！？
太刀魚がヒット？？

って、
遊んでみた(笑)

ダイワ極鋭タチウオテンヤSP EX AGS 178で実釣！

極鋭で太刀魚を釣った感想は？

全然違う！！！

まったく違う！！！

他のタチウオテンヤ専用ロッドをそんなに使ったことがなく、わからないくせに、です(笑)。

手に伝わってくるアタリの感覚(手感度)が抜群に良くて、太刀魚からのコツコツはもちろんですが、おさわりされているような微妙なモゾモゾ感もきれいにモゾモゾ感じます。

太刀魚とツーショット♪

下手くそなので、アワセで空振りを食らいますが、太刀魚をフッキングした時のロッドの軽やかさと、細身なロッドシルエットからは想像できないパワーを体感。

「軽いし」、「強いし」、「感度ええし」、の3拍子がすんばらしいレベルのロッドだと正直思いました。

ちなみにまた釣果報告しますが、年末の釣納めで湊丸さんにお世話になった時に、

Y師匠に
『買ってますやん、しかも極鋭の178～』
『やっぱちゃうでしょ？』
『めちゃええでしょ。』
って褒められ、自分のロッドチョイスに一安心。

ダイワ極鋭タチウオテンヤSP EX AGS 178を使うと、

こころ(使うだけでニンマリ)も

身体(軽くて感度良好)も

釣果(釣果UPでみんな満足)も

「最高の瞬間」が訪れますよ！！！

●ダイワ極鋭タチウオテンヤSP EX AGS 178

ダイワ 極鋭タチウオテンヤ SP EX AGS 178

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