こんにちは。
今年は本当に台風が多い年ですよね。
釣りの予定していたのに、台風の影響で波風が強く延期になったりと、釣りも仕事も台風に振り回されちゃいました。
先日、楽しみにしていた『アントマン&ワスプ』の試写会も台風の影響により上映は中止になってしまったのです(涙)。
でも、アントマン役のポール・ラッドとワスプ役のエヴァンジェリン・リリー、監督のペイトン・リードの3人のハリウッドスターによる、試写会の上映前に予定されていたファンミーティングは行われたのです!!
1時間以上も行われたファンミーティングは非常に楽しかったです。
ポール・ラッドとエヴァンジェリン・リリーの即興によるアカペラ披露があったり、
吉本新喜劇の池乃メダカさんとなるみさんを交えて、吉本新喜劇の定番ギャグのボケとズッコケを伝授して、これまた即興で小芝居したりと、
笑いが絶えないファンミーティングでした。
お笑いコンビのアインシュタインのお二人が、ファンミーティングの司会進行役に抜擢されていたのですが、正直、まったく目立ってなかったような...(笑)
今シーズン最後のイカメタル~♪
今回もお世話になったのは、日本海 久美浜港から出船しているジギング船のヴィーナスさんで今シーズン2回目の乗船です。
実は和歌山のすさみ周辺で出船している遊漁船でイカメタルを予定していたのですが、台風の影響で出船が中止になりそうだったのと、その後の数日、太平洋ではうねりが残りそうだったので、釣行を予定していた2日後に場所を日本海へ変更して行こうということになったのです。
もちろん、柔軟なスケジュール変更に対応できる頼もしい相方Hさんとまたまたイカメタル勝負です(笑)
台風一過の昨日の釣果は、竿頭が小型ながら100杯超えと夢の3ケタ釣果だったので、台風前よりも状況は上向いてきているようなので期待が膨らみます。
でも、『昨日まではめっちゃよかってんけどな~』の悪魔のフレーズも、耳元でささやかれているのですが...
開幕は、まさかの大剣でスタート!?
集合の17時30分には全員集合していたので、少し早めに出船してくれました。ちょっとでも長く釣りをしていたい釣りバカには嬉しいサプライズです。
今回も久美浜沖のポイントでケンサキイカを狙うのですが、前回と違い少し深めの水深80mのポイントで実釣スタート。
日暮れ前の明るい時間帯は、底付近を中心にケンサキイカを探ります。
しかも潮が速いということで、船長指示もあり30号のシマノ セフィア コロコロスッテ 赤緑をチョイス。今年は、何といっても赤緑が鉄板カラーで安定感があるような気がします。
潮が速いため、30号(112.5g)でも何度か底取りをしていると、かなりラインが流されていくので、頻繁に打ち直す必要がありました。
隣の方とのおまつり(ライントラブル)を防止するためと、繊細なあたりを確実に取るために、できるだけバーチカル(垂直)になるように意識しています。
何度か打ち直していると『グンッ!』と重たいアタリが。
素早くフッキングして巻き上げようとしますが、しばらく上がってきません…
もしや地球さん?
明るい時間帯に大剣サイズが釣れることがよくあるらしいので(まだ大剣を釣ったことがないので、ホンマか知らんけど~)、ポジティブな釣りバカは「まさかの大剣!?」って、ドキドキしながら期待を膨らませ慎重に巻き上げてきます。
途中、ドラグが何度か出されるシーンもありましたが、身切れすることなく水面に近付いてきたので、船長にタモ入れをお願いしようと思ったら、
魚のようなひきではなかったように感じていたので、最後の最後まで大剣だと信じていたんですが...
ランディングすることなく、軽く竿をしゃくってカンナをはずしてあげて、エイさんにはお帰りいただきました。
このエイが上がった途端に、船中でヤクルトサイズのケンサキイカが4、5杯ほど上がりましたが、あまりにもサイズが小さいので日暮れ直前ににポイント移動です。
台風一過のイカのご機嫌は?
北西に少し移動した水深90mのポイントでシーアンカー(パラシュートアンカー)を投入して再開です。
到着後、早々に集魚灯が転倒されたため、水深90mと深いのですが40mから上をしてくださいと船長指示。
言われた通り40m前後から上のタナを探るもあたりがありません。
隣でケンサキイカを早々にヒットさせているHさんにタナを聞くと70m前後だそう…
わたしも同じタナを探るとクンッとケンサキイカからのアタリがあり、出遅れ気味の1杯目~
船長に40mよりも下で釣っていることがばれて、ダメよとのことで、そこからは40m付近から再度探っていきます。。。ごめんなさい。。。
次第に20m前後にベイトが入ってきたよと船長の合図があったので、移動前と同じシマノ セフィア ノリノリスッテ 赤緑で、重さだけ変えた15号で狙います。
すると25m前後でコンスタントにアタリが続き、気持ちよくケンサキイカが釣れてきます。
大きく竿でアクションし手からのステイや、小刻みシェイクからのステイで、クンッと素直に竿先が入ります。
シマノ セフィア コロコロスッテ 15号 赤緑
まだ、暗くなってそれほど時間もたっていない19時30分前後なのですが、ほぼ入れノリ状態。
こういうときは、新調したカラーを試したくなります。
シマノ セフィア ノリノリスッテ 青黒15号にチェンジ。
ノリノリスッテはコロコロスッテよりもさらにフォールスピードが遅く感じ、イカが抱きたくなる水平姿勢でフォールするのが特徴です。
ノリノリスッテ 青黒でも、明確なクンッと竿先が入るアタリでケンサキイカがのってきます。
毎投ケンサキイカから明確なアタリが続き、1投1杯状態で釣れ続きます。
あっという間に前回の竿頭Hさんの釣果だった50杯を達成し、ケンサキイカの勢いが止まる気配がまったくありません!
シマノ セフィア ノリノリスッテ 15号
こうなれば、手数を増やして数を取りたいので、よりフォールが速いコロコロスッテ20号にチェンジ。
カラーは、赤緑が好反応だったので赤緑にします。
ドロッパーもデュエル イージースリム 布巻80mm 赤緑をチョイスし、2杯同時を目指します。
思惑どおり気持ちよくダブルでケンサキイカが上がってきます。
ダブルでどんどん数を稼ぎ、あっという間に100杯を超えました!!!
怒涛のようにアタリがある活性の高い状態だったので、イカメタルのアタリをこれでもかというくらいに堪能できたのですが、ここまでイージーにノッてきてくれると少し飽きがきちゃいます…
贅沢なのですが(笑)
こんなにもケンサキイカの活性が高い状態で釣れ続ける現場に遭遇することも少ないので、購入して持ってきてはいるが1度も使用したことがないイカメタルを使ってみました。
ハイ、めっっちゃ素直にケンサキイカがイカメタルを抱いてきます(笑)
その中でも一番あたりが明確でノリが良かったのはコロコロスッテ15~20号の赤緑でした。
シルエットと沈下スピード、赤緑のカラーが当日にははまっていたのだと思います。
たまにサイズアップを狙い中錘エギングもしましたが、ケンサキイカの活性が非常に高い今日みたいな日は、どんどんアベレージサイズがアタックしてきて、なかなかサイズアップができませんでした。
それよりも、より手返し良くイージーに数が稼げるイカメタルの誘惑に勝てず、すぐイカメタルをしてしまっていました。
同船者の中には、中錘エギでビール瓶サイズのケンサキイカを数杯上げていたのはお見事ですね~
シマノ セフィア コロコロスッテ 20号
デュエル イージースリム 布巻 80mm (ブルー夜光レッドグリーン)
ケンサキイカ大漁!!(自己新記録)
集魚灯点灯から0時の終了まで1投1~2ゲットで釣れ続けた結果、自己新記録となる182杯というとんでもない数のケンサキイカを釣ってしまいました。
釣りながら適時クーラーボックスへケンサキイカを収納していくのですが、想定外の大漁で収納が大変でした。。。
相方のHさんは、私よりハイペースでケンサキイカを上げていたのですが、途中あまりのイージーフィッシングに飽きたようで、大アジ狙いに変更していたりして遊んでましたよ。
釣れてくるのは美味しそうな丸々と太ったサバとサゴシくんでした。
それでも最終的に150杯ぐらいはケンサキイカを釣っていましたね~
おそらくこんなに釣れる日はもう出会えないかもしれませんが、こんな日もあるから厳しい渋い日の釣りを何回も経験しても、また懲りもせず釣りに行ってしまうんでしょうね~
ただ、ケンサキイカ182杯の処理地獄の刑に処されたのは言うまでもありません(笑)
[…] イカメタルでケンサキイカ大漁!!(自己新記録)日本海 丹後 ジギング船 ヴィーナスさん@久美浜 […]